- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ドラゴンブック
出版社内容情報
「忘れたはずのことを思い出せる」「好感度がわかる?」……これまで知られていなかった少し不思議な魔法の物語が8本の短編と1本のシナリオで紡がれる。それぞれの魔法は実際のプレイでも使えるデータとして掲載!
内容説明
ラクシアの歴史や日々の生活の中で語り継がれてきた、少し不思議で変わった効果を持つ“小魔法”。「忘れた記憶を掘り起こす」「思い出を形にする」「ドワーフにありがちなとある悩みを解決する」「好感度がわかる(!?)」…これまで明かされていなかった9つの魔法が、それにまつわるエピソードと共に、実際にセッションで使えるデータとして新登場。読んで楽しめる8本の短編と、あなた自身が遊んで楽しめる1本のシナリオで、新たな魔法の物語を楽しみつくそう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
17
タイトルの通り「小さな魔法」をテーマにした短編集。ゲームのルールに従いながらも柔軟な使い方で魔法を活かしている物語ばかりで、そうかこう使うのもアリか、と頷く場面も多かった。日常の風景に人間以外の存在が生活していたり、異種族の交流がテーマになっていたり、自然な多様性が感じられるのも、魅力的でした。魔法の物語でありながら、魔法に頼りすぎて本来の能力を失いかける「暗紫の棘」が、感じるところが多く印象的でした。2021/07/04
こうし
0
久々にソードワールド短編集。2.5ではショートストーリーという名前になっている事をようやく認識。なんとなくオシャレな横文字になってる……というのは分かってはいた、分かってはいたんだ(言い訳)。各作者がそれぞれ魔法の設定を作って、別作者が小話を作ったという、大喜利めいたところは大分TRPGらしい。挿絵もおなじみの人とか色々な方が描かれています。丁寧なサンプルシナリオも有り。2021/07/09
-
- 和書
- 西洋菓子店プティ・フール