富士見L文庫<br> 龍に恋う〈2〉贄の乙女の幸福な身の上

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富士見L文庫
龍に恋う〈2〉贄の乙女の幸福な身の上

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040740584
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 珠は窮地を救ってくれた男・銀市の店で健気に勤めている。
 ある偶然から、珠は以前の勤め先の華族令嬢と再会。友人と呼べる初めての関係に戸惑いながらも、珠は令嬢を通じて少女の"普通の幸せ"を知っていく。銀市はそんな少女を優しく見守り、ときに助言し、彼女の成長に寄り添っていた。
 しかし朗らかに見えた令嬢も、華族の娘ならではの哀しさと決意を抱えていた。友人として彼女を助けたいと願う珠に、銀市は――。
 同時に、華族子弟にまつわる"人ならざる者"の事件の裏で、銀市の過去に関わる闇がうごめき……。

内容説明

珠は窮地を救ってくれた男・銀市の店で健気に勤めている。ある偶然から、珠は以前の勤め先の華族令嬢と再会。友人と呼べる初めての関係に戸惑いながらも、珠は令嬢を通じて少女の“普通の幸せ”を知っていく。銀市はそんな少女を優しく見守り、ときに助言し、彼女の成長に寄り添っていた。しかし朗らかに見えた令嬢も、華族の娘ならではの哀しさと決意を抱えていた。友人として彼女を助けたいと願う珠に、銀市は―。同時に、華族子弟にまつわる“人ならざる者”の事件の裏で、銀市の過去に関わる闇がうごめき…。

著者等紹介

道草家守[ミチクサヤモリ]
2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。第2回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズなど、著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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dorimusi

44
明治・大正時代、妖怪、ラブコメで思いつく話しを順番にこなしてる感はある。だからこそ王道というか普通に面白い。華族の娘の悩みとか、狼との戦闘の作戦とか、婚約問題の解決策とか斬新さはないけどね。 冴子も瑠璃子も妖怪たちもキャラが良いので安心して楽しめる感じ。続きも買って読むかな。2023/06/20

はなりん

41
珠が少しずつ普通を取り戻していく過程を温かく見守る銀市さんが素敵。珠に友達ができ、人ならざるものとの婚姻の前例となって、これから珠と銀市さんの恋愛にも期待が持てる。まだまだ未満だけど笑笑。とにかく珠を見守る周りが優しく温かいので、心癒される。2022/02/05

よっしー

36
少しずつ「普通」の女の子としての生活を送りつつある珠。でも、「普通」という基準が分からないとどうして良いか分からないですよね。その事でオロオロとする様子が可愛かったです。そして、以前はお嬢様と使用人という関係性だった冴子さんと友達に!! 少しずつ世界が広がっている上、銀市との過ごし方にも少しずつ変化が見られているので…続編も楽しみです。2024/09/14

雪苺

30
図書館本。休みも仕事してる珠、普通の女の子の様に過ごしてほしいと思ってる人達と珠との認識のズレにモヤモヤ。瑠璃子と一緒に買い物行ったけど遊びじゃなく連れていかれて仕方なくって感じなので珠の意識を変えさせて教えるの大変そう。迷惑かけるファンはファンじゃないのです…。狼とのバトルは正直パッとせず前巻の方がワクワク感あったのでそこは残念だと思った。友人が出来たり珠の表情の種類が増えたりと珠が色んな経験を積んで人らしくなって成長を感じた。2024/03/10

ミヤビ

30
「龍に恋う」2巻。人ならざる者が見える元生贄の珠は口入れ屋の銀市の元で女中として働いている。珠は以前の勤め先の華族令嬢に再会し”普通の幸せ”というものを知っていく。最初は感情がないように見えて「あんまり可愛くないな…」と正直思っていましたが(失礼)、外の世界のことを知っていき、だんだん人間らしくなっていく珠が愛おしい。華族令嬢の冴子と戸惑いながらも、少しずつ珠のペースで仲を深めていく様子がよかった。銀市と早くくっついてくれ。著者様も仰っていましたが、初夏のお話になっているので、今読むとより楽しめますよ!2021/05/25

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