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出版社内容情報
2人の女子高生との日々にも慣れ始めた頃。ひまりはバイトを頑張ってるみたいだし、奏音も文化祭の準備で忙しいようだ。それでいいんだ。俺は、お前たちの気持ちには気づいてない。だって、大人だから。
内容説明
なにげない日常も、2人ならもっと嬉しい。2人の女子高生&サラリーマンで贈る、ホームラブコメ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロロシ33
47
面白かった 続き楽しみ。 2020/07/26
よっち
39
二人の女子高生との同居生活に少しずつ慣れてきた頃。賑やかなJKとの日常のなかで、駒村も二人が自分に向ける特別な想いにも気づき始める第二弾。奏音とひまりの衝突、ひまりのバイト先訪問やら、奏音の文化祭訪問などもありましたが、駒村との同居生活は時には危うさを感じさせながらも、これまで家族に恵まれなかった奏音とひまりにはかけがえのないもので、けれどいつかは決断しなければいけない、いつまでも続くものではないということはみんな気づいてるんですよね。二人の恋心の行方だけでなく幼馴染の方もこれはこれで気になるところです。2020/04/18
まっさん
38
★★★ 物語が一気に進んだ印象。各ヒロインの小話を上手いバランスでばら撒き、物語の軸となる話もきちんと進めていくやり方は上手いなと思う。ただ、もう少し各小話を繋げて物語を創った方がより没入感を得られると思うけど…現状幼馴染派閥なので、表紙の二人だけでなく彼女の出番ももう少し読んでみたいなと思う。2020/04/28
まるぼろ
36
さて今巻、三人での生活にも少しずつ慣れてきた頃、和樹とひまりは奏音から文化祭のチケットを貰い…と言う所から始まるお話です。今巻でラブコメ面が随分と動いたように感じられましたが、やはり面白かったです。奏音にひまり、それに友梨が和樹に好意を向けている状況で明確に友梨が和樹に…、それに対して今は保留という形を取ったものの、その後に続く奏音やひまりへの和樹の対応などを見るにつけ、今後どうなっていくのか気になります。そして最後に明かされたひまりの家の事情と…、気になる引きでしたが次巻はどんな話になるのか楽しみです。2020/05/30
サケ太
26
二人の少女の決意と選択。環境や関係は常にうつろい、それぞれの思いが更に強くなっていく。心地の良い空間と関係。しかし、それはいつか無くなってしまう。時間は少女たちの味方ではない様に感じる。精神的に追い詰められる様な感じ。非常に気になる引き。2020/04/19