出版社内容情報
敵対する司馬氏は消えたが、梅花がいなくなったことで後宮の規律は乱れ、小玉の負担は増大していた。真桂と紅燕が小玉を支えるが、反小玉の動きを見せる妃嬪も出てきている。そんな中、鳳に関するある噂が届き――?
内容説明
司馬氏の追放、思わぬ形で告げられた鳳の死―。また、小玉を支えていた梅花までいなくなったことで後宮の規律は乱れ、皇后の負担は増していた。そんな小玉を支えたのは、彼女に親愛を示す紅燕と真桂だった。しかし、実子でない鴻が立太子すると、小玉に反旗を翻す妃嬪が出現。さらに鳳に関するある噂が後宮にまで届き―?「この後宮で、初めて友を得ました」後宮は小玉の敵となるのか、味方となるのか。文林から離れない決意をした小玉が新たな絆を紡ぐ新章開幕!
著者等紹介
雪村花菜[ユキムラカナ]
2014年、第二回富士見ラノベ文芸大賞にて、応募作『生生流転』が金賞受賞。改題及び改稿した『紅霞後宮物語』で作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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