富士見ファンタジア文庫<br> 公女殿下の家庭教師〈2〉最強剣姫と新たな伝説をつくります

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富士見ファンタジア文庫
公女殿下の家庭教師〈2〉最強剣姫と新たな伝説をつくります

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040730226
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ティナとエリーを見事王立学校へ合格させたアレン。教え子の成長を喜ぶ彼だったが王都でも難題に巻きこまれ……「たまにはあんたが付き合いなさい」王国に名を轟かす『剣姫』リディヤとの一騎討ちに臨むことに!?

内容説明

公女殿下ティナとその親友エリーの才能を十二分に引き出し、王立学校へ見事合格させたアレン。入学する教え子たちとともに家庭教師として王都へ戻ってきた彼を待っていたのは…「…強く、なりすぎ、なんじゃない?」「余裕じゃない。これなら本気でやっても大丈夫そうね」かつてアレンが魔法を教えた腐れ縁であり、今は王国にその名を轟かせる『剣姫』リディヤとの一対一での真剣勝負で!?さらにその事件の余波で学校での臨時講師も任せられたアレンは、そこでも固定観念を打ち砕く授業で脚光を浴びて―無自覚規格外な教師の魔法革命ファンタジー、学園編開幕!

著者等紹介

七野りく[ナナノリク]
第3回カクヨムWeb小説コンテスト、異世界ファンタジー部門にて「公女殿下の家庭教師」で大賞を受賞。同作品でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっさん

45
★★★★★ 相変わらず面白い公女殿下シリーズ。個人的に好みドンピシャなのもあって最近の新シリーズ物では頭二つ分くらい抜けて気に入ってます。正直世界観や物語の完成度は平均よりちょっと上程度なもののそれを補って余りあるヒロインズの魅力が素晴らしいです。そんな今巻は前巻では存在感はあるもののあまり出番がなかった主人公の腐れ縁であるリディヤ。web版を読んでいる時から完全に推しキャラです笑アレンとリディヤのやり取りは読んでいてついニヤニヤしてしまうし、ティナにエリーにカレンやリィネまで加わって盤石のヒロインズが→2019/02/22

norstrilia

39
満を持して登場する幼馴染の圧倒的存在感。個人的に、ここまでメイン・ヒロインに魅力を感じるラノベは久しぶり (SAO以来?)。見方によっては目新しさはないのかもしれないけれど、描き方なのかな。この関係性はもうある種完成しているような気もするけれど、教え子がどこまで入ってくるのか。ラブコメとしては、変な波乱はいらないなんて思ってしまったり・・・。2019/02/22

よっち

39
公女殿下ティナとエリーの才能を十二分に引き出し、王立学校へ見事合格させたアレン。そんな彼がかつて魔法を教えた腐れ縁で、今は王国にその名を轟かせる『剣姫』リディヤと再会する第二弾。自分の実力や魅力に無自覚なまま、登場するヒロインたちを次々と魅了していくアレンというお約束展開の中、魅力的な年下ヒロインたちをものともせずに隣をしっかり確保してみせるリディヤの抜群の存在感は現段階では一歩抜け出てますかね。わかりやすいゲス王子は当然の結末でしたけど、いろいろ出てきた伏線をどう活かしてくるのか続巻に期待ということで。2019/02/20

まりも

36
ティナとエリーの家庭教師として王都に戻ったアレンが再会した幼馴染と共に新たな騒動に巻き込まれるシリーズ第2弾。リディア恐ろしい子。前回登場出来なかった鬱憤を晴らすかのごとくヒロインとしての圧倒的な存在感を撒き散らし、他ヒロインが霞むくらいの活躍を見せてくれた。長年連れ添ってきた2人が見せる日常シーンと戦闘シーンは最高に素晴らしい。前回出番の無かったキャラクターの魅力をこれでもか!と教えてくれる作者の筆力を今回も堪能させてもらいました。ますます魅力を増した本作の今後が今から楽しみで仕方がない。2019/02/23

むっきゅー

34
王立学校への入学を果たしたティナとエリー。そこに、先生の相棒にして実質的には彼女のリディアとその妹のリィネ、ティナの姉で生徒会長のステラ、先生の義理の妹のカレンが加わり学園生活がスタート。先生がモテにモテまくるのだが、一巻ではあまり出番のなかったリディアが、圧倒的ヒロインぶりを発揮。メインヒロインはティナじゃなくリディアだったのか。全編にわたってヒロイン達が先生を取り合っているだげなのだが、何か面白かった。そして、第2王子が清々しいまでにクソだった。2019/02/25

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