富士見ファンタジア文庫<br> 誰が為にケモノは生きたいといった〈3〉

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富士見ファンタジア文庫
誰が為にケモノは生きたいといった〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040729398
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新たな恋のライバルが登場!? イオリの嫁の座をかけたバトルが始まる!海沿いの村でイオリたちが出会ったのは、『聖なる島』を奪われ、現世人を憎む棄界人の少女だった。彼女の復讐に手を貸すイオリだが……「タビタ、イオリ嫁になる、一番最初」タビタのヤキモチが爆発して――!?

榊 一郎[サカキ イチロウ]
著・文・その他

ニリツ[ニリツ]
イラスト

内容説明

タビタを連れて現世へと帰るため、指輪の示す方向に向かうイオリたちは、海辺の村で新たな棄界人の少女カチヤと出会う。罪人たちに『聖なる島』を奪われ、現世人を憎んでいたカチヤだったが、なぜかイオリを巡ってタビタと決闘することになり!?さらに『聖なる島』には、タビタを狙う罪人たちが集結していた―。生きるための戦いを決意するイオリは“棄界”誕生の秘密を知ることになり…。少年は誰が為に決断を下すのか!

著者等紹介

榊一郎[サカキイチロウ]
第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるぼろ

14
残念ながら今巻で打ち切りです。そんな今巻はイオリ達が現世への帰還を前にして、棄界についての真相を知り、それから…というお話。本当に、ジンデル王国に帰還してからの、あとがきにあった様な展開を期待していたので残念無念という他ないのですが、それでも榊先生らしくジンデル王国と棄界の関係やイオリの覚悟と言うかどういう選択をしたかと言う所まできっちりと書いてくれたのはありがたかったです。読みたい所が読めなかったと言う意味ではモヤッとしますが、綺麗にまとめてくれて良かったかな、と。次回作には期待です。2018/11/24

真白優樹

9
地上に戻る為の鍵がある島を舞台に、イオリと現地人の連合軍対罪人達の死闘が繰り広げられる今巻。―――真実を前に、選ぶ生の意味とは。 最終巻であり、棄界の真実が語られる今巻。 それは、救いようのない、正しくえげつなく味の悪い真実。タビタを狙う罪人達との死闘、そして自らが知る、腐敗した天界の醜い姿。更には棄界を作り出した、魔女の切なる願い。真実を知り、それでも姫を守る事を選んだイオリの選択は、国を、世界を破壊する一手となる。血塗られた革命の先、彼等の選択は国を、世界を救えるのか。 うん、面白かった。2018/10/23

くもり

7
あぁ、これ生殺しだ。こっからが面白そうなのにー!てとこで終わっちゃった…。ケモノ少女をもっと愛でていたかったな。そこそこ急展開ではあったけど、ここまでまとめた作者さんはすごいや。2018/12/26

のれん

6
終わり方が、終わり方が……! 作者的にも畳み方はお手の物というか構成がこのようにされていたんだなというのが感じ取れる。 いや、感じ取れすぎてて早くこのシーンに繋げなきゃ感が嫌でも伝わってきてしまった。 そしてそのシーンも切り取って見れば良いのだが……感情移入という点でみると厳しい。 新キャラ、設定、展開全てがなんとも惜しく感じてしまった。商業作品の辛いところだなぁ2018/10/21

みどり

5
残念だね。でも、この作者さんは落としどころもわきまえてるから、ちんまりまとめてしまったね。ここで新キャラも出てきてよかったんだけど。残念だったよ、せめて5~6冊出ればよかったのに。2018/10/22

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