富士見L文庫<br> 宮廷に鈴の音ひびく―八雲京語り

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富士見L文庫
宮廷に鈴の音ひびく―八雲京語り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040727509
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「お前を一人前の男にしたる!」姉さん女房の逆光源氏物語!武士最強の娘・雲雀に持ち上がった突然の縁談。それは公家との和睦を示す東宮との縁組みだった。武家を継ぐつもりだった雲雀は大いに不満。さらに相手は一年限りのお飾り東宮、しかも自分より十も年下の少年で――?

羽根川 牧人[ハネカワ マキト]
著・文・その他

serori[セロリ]
イラスト

内容説明

西の武家と東の公家。三年に及ぶ戦いの和睦の証として、両陣営は血縁を結ぶことを決める。白羽の矢が立ったのは武家最強の娘・雲雀。その武力で家督を継ぐ気だった行き遅れは、突然の東宮との縁談にしぶしぶ公家の都・八雲京に向かうのだが…「このちんちくりんが夫?」「僕だって不本意だよ、おばさん」待っていたのは十も年下の東宮・鈴鳴だった!しかも彼は一年限りのお飾り東宮で…。雲雀は逆に燃え上がった。自分の手で一人前の男、立派な東宮にしてみせると―!

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