富士見ファンタジア文庫 魔王討伐したあと、目立ちたくないのでギルドマスターになった〈４〉

朱月 十話【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 347p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040725567
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ディックたちに「運命の娘」誕生!？仲間たちの力をその身に取り込み、過去最大の強敵を打ち破ったディック。戦いを終え、力が溢れ出た時、そこには奇跡が待っていた。「おはよー、お父さん」「お、俺が、君の……!？」ディックたちに「娘」誕生!？

朱月十話［アカツキトウワ］
著・文・その他

鳴瀬　ひろふみ［ナルセ　ヒロフミ］
イラスト

内容説明

「おはよー、お父さん」「っ…お、お父…お父さん！？」仲間全員の力をその身に宿し、最大の強敵を倒したディック。その力を放出したとき、エネルギーは新しい命となった！魔王討伐隊と師匠、シェリー、そしてヴェルレーヌ。全員の子どもと言える「運命の娘」スフィア。ＳＳＳランクの仲間全員の力を受け継ぐ少女の誕生に、仲間たちは大騒ぎ！そんな中、ヴェルレーヌの弟との停戦の破棄を賭けた「騎竜戦」が迫り、スフィアは参戦することになってしまう！

著者等紹介

朱月十話［アカツキトウワ］
「小説家になろう」で活動しているライトノベル作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

ヴェルレーヌの弟である魔王が停戦破棄を賭けて決闘を挑んでくる中、ディックに集った力から精霊の娘が生まれる今巻。―――娘と共に挑むは、母の居場所を賭けた空の戦い。未だヴェルレーヌが慕われる事の弊害が戦いを起こす中、娘を中心として騒動が巻き起こる今巻。全体的には日常描写多め、次の戦いに備えての小休止といった巻であり、大切な者達を守る為ディックが戦いに挑む中、光の影の闇が姿を見せる巻である。光の影に潜む闇は台頭し、鎧まとう騎士は狂的な熱に狂う。日常の先の新たな戦い、そこに待つ大一番とは。 次巻も楽しみである。

2018/06/22

[那須了]

娘カッコカリもすべての力を使えるとか都合よすぎでしかないんだけども、なんでかこの作者の文章は抵抗ないんだよな。

2018/09/24