出版社内容情報
心を癒やすお菓子が人と人をつなぐ、ほっこりハートフルストーリー。病気の祖母に頼まれ神楽坂の菓子店「アデル」を訪れた茅由が出会ったのは、店主を名乗る傍若無人で失礼な男・輝。
がっかりする茅由に彼は、信じられない言葉を告げる。
「魔女の最も大切な能力は、人の悩みを聞く力だ」
なんと輝は、薬菓子と呼ばれるお菓子で人の心を癒やす“魔女”。
でも壊滅的にお菓子作りが下手なせいで、店は潰れる寸前だという。
祖母のため、仕方なく助手として「アデル」で働きはじめた茅由が目にしたのは……?
優しいレシピが人の心をつなぐ、ほっこりハートフルストーリー。
葵居 ゆゆ[アオイ ユユ]
著・文・その他
烏羽 雨[カラスバ アメ]
イラスト
内容説明
病気の祖母に頼まれ神楽坂の菓子店「アデル」を訪れた茅由が出会ったのは、店主を名乗る傍若無人で失礼な男・輝。がっかりする茅由に彼は、信じられない言葉を告げる。「魔女の最も大切な能力は、人の悩みを聞く力だ」なんと輝は、薬菓子と呼ばれるお菓子で人の心を癒やす“魔女”。でも壊滅的にお菓子作りが下手なせいで、店は潰れる寸前だという。祖母のため、仕方なく助手として「アデル」で働きはじめた茅由が目にしたのは…?優しいレシピが人の心をつなぐ、ほっこりハートフルストーリー。
著者等紹介
葵居ゆゆ[アオイユユ]
2012年、リンクスロマンス(幻冬舎コミックス刊)よりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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寂しがり屋の狼さん
37
神楽坂の奥まった住宅街にひっそりと佇む洋館。そこは、悩み事を特別なレシピで作るお菓子で解決をする『魔女が営むお店アデル』。魔女と言いつつ男の人だっり、レシピは作れてもお菓子は作れなくて、助手にお願いするなど(笑)ほっこりとした物語に一気読み(*^^*)黒猫のルゥが可愛い💓(≧∇≦)【ルゥ】って狼って意味なんだね(*^.^*)2019/11/24
すみっちょ
16
主人公のちょっと内気な女の子、美形の魔女、お菓子、猫と、どれをとってもラノベの王道という印象でした。サラッと読めましたが、可もなく不可もなく、あーねという感じでした。アデルの後を継いだ輝がお菓子作りが苦手という設定はよかったと思います。現実社会だって、飲食店の子どもが必ずしも料理が得意とは限らないだろうと常々思っていたので。2019/07/26
メルル
15
病気の祖母から知り合いの菓子店へお使いを頼まれた茅由。そこで出会ったのは一筋縄ではいかない薬菓子という人の心を癒す菓子を焼く魔女だった。しかし実際には焼けないという情けないありまさ。輝は茅由のどこをそんなに気に入ったのかな。これも魔女の勘と言うやつかしら。喫茶アデルというタイトルだったけれど、まだ喫茶アデルじゃなかった(笑) 序章のような雰囲気。魔女は本当に魔女なのか微妙でただの変わり者としか思えない。2018/11/13
茜☽¨
11
客の悩みに沿ったお菓子を作る魔女アデルの店は、神楽坂の裏通りに、ひっそりとある洋館。これだけでわくわくする。登場人物も一癖あって魅力的。キャラメルポップコーンの話が素敵だった。2021/03/07
ううち
10
タイトルに惹かれて購入。魔女のアデルさんがかなり個性派で、ハーブを使った現アデルさんのオリジナル薬菓子は美味しくなさそう(笑)喫茶はこれからという感じ。続くのかな?2018/06/28
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- 和書
- 小倉山百人一句一首