ドラゴンコミックスエイジ 哲学さんと詭弁くん 〈２〉

里好

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040724690
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

KindleUnlimitedで。一巻を読んだきり忘れてしまってたのですが完結してたのですね。日常が続いていく終わり方になってしまってますが、予定通りだったのか、打切りなのか？まぁ、二人の関係を変えていくのも難しそうですしね

2022/11/26

[またの名]

「主体的に女体に関わってやろうか！　アンアンガジェガジェしてやろうか!!」とかワクチン並みに飛ばしてるのに「もーネタがないよー　てつがくむずかしいよー」と吐露し早くも終わって名残惜しい。全く勉強せず試験を拒む革命思想をアジりながら学年一位になってしまう哲学女子に世の中の怖さを垣間見るという唐突なリアリティが、唐突で謎（今で言う高偏差値校ほど生徒は叛乱と破壊活動に明け暮れ制服を撤廃した）。ネットでいい感じに逆張り風刺したりマウンティングできる便利な断言はあまり哲学にない、との見解がそれなりに真面目な哲学観。

2021/08/26

[サエズリ割津]

美人だが哲学好きの変人折口と詭弁を弄する詭弁君こと木辺が哲学を題材に雑談をするシリーズ第二巻。哲学を題材にしたテンポの良い掛け合いが面白かっただけに完結は驚き。確かに哲学のネタだしは大変だろうけどまだまだ続けてほしかった。詭弁君の妹ちゃんが出てくる緊縛実験の回と哲学さんの兄が出てきて詭弁君が悶々とする回がよかった。絵柄が気に入ったので作者の別作品も読みたい。

2017/11/03

[朧月]

2巻で完結なのか。短いけど濃密なお話でした。 ぼっちじゃなくなった詭弁くん。ヨカッタデスネ 哲学が学べる・・・とわ言えなさそうだけど、このノリと勢いでは割と好きだったかも

2017/11/17

[まさきち]

人間が思いつく詭弁なんて，哲学のもとでは無力という話． ではないですが，そんな感想を．