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出版社内容情報
『攻略した者は、どんな願いでも一つ叶う』というタワーダンジョンを攻略することになった真人たち。ギルドを立ち上げ仲間を募るのだが……。集まってくるのは、お母さんばかりで!? 真々子もメイド服で大活躍!?
内容説明
母親の上を行く強さを手に入れ、俺TUEEEEEの物語を諦めきれない真人は『攻撃された方は、どんな願いでも一つ叶えられます!』という噂の新築タワーダンジョンを攻略することになるのだが…。「私は反抗組織リベーレ四天王の一人、“母逆のアマンテ”よ」真人たちの攻略を邪魔する敵が現れ―。立ち上げた“お母さんギルド”を襲うアマンテの刺客に、メイド姿の真々子はお母さん特製チャーハンや、お布団ぽんぽんでおもてなし!?アマンテとの直接対決は「マー君のシャツを誰よりも白く洗い上げるのは私よ!」洗濯勝負!?悪い子は真々子の手から放たれる「めっ!」ビームで叱っちゃいます!
著者等紹介
井中だちま[イナカダチマ]
第29回ファンタジア大賞にて「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」で“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
76
相変わらずの母親無双。ついにビームまで打てるようになり敵対組織に勝ち目がなさそうに感じる。話の終盤やあとがきにある様に誇張はすれども母親を貶したりはしていないからこそ読みやすいんだろうな、と思ったり。2017/10/18
よっち
37
母親の上を行く強さを手に入れて物語の主人公になることを諦めきれない真人は、どんな願いも一つ叶えられる新築タワーダンジョン攻略を目指し、攻略を邪魔する反抗組織リベーレが現れる第三弾。パーティーに新たに加わって一緒に旅をすることになったメディと、初めて現れた反抗組織リベーレという明確な敵の存在。メディの黒さにワイズがたびたび脅かされかけてて苦笑いでしたけど、四天王の一人アマンテもまた残念な自爆タイプで、お母さんパワーの相手としてはやや力不足でしたかね。お母さんだらけの圧倒的存在感にもうお腹いっぱいです(苦笑)2018/02/21
佐治駿河
32
ここまで読んで自分がこのシリーズの気持ち悪さを感じている部分をようやく言葉にすることが出来そうです。真々子の気持ち悪さは母親という関係性はなく、真々子の中身が原因でしたね。真々子の知識・認識が昭和の母親像であり、現代で言えばお祖母ちゃんの年齢と言われる人たちと同列なのですね。そのため、真々子の中身は現役の母親世代のそれでなくお祖母ちゃんだから余計に気持ち悪く感じるのですね。まあ今後このシリーズを読むにあたって、真々子の言動が高齢者と思えばもうちょっと嫌悪感が少なく感じるようになるでしょうね。2024/05/29
かんけー
25
息コンおかんコメディ♪3巻め(^_^;)今度はギルド?を作って、タワーダンジョンに挑むと。真々子さんのチート無双♪が凄すぎてストーリーの展開の起伏が単調に陥ってしまっているのがチョッと残念かなぁ?敵役のアマンテも個性を出そうと色々工夫したのは理解出来るが?単なるお○○キャラに成ってて感情移入出来なかった(-_-)真人とワイズの扱いが雑過ぎて笑えない(^_^;)お母さんがヒロインだから仕方ないよね?じゃ済まされない段階に来てると思うのだが。基本的に面白いので、苦言は避けたいのだが敢えて書いてみました..。2017/08/25
ナカショー
20
母親反抗組織が登場したけど、母親の無双は留まるところを知らない。組織幹部の一人のキャラの性格上シリアスになりきれてないのも面白かったです。次巻も楽しみです。2017/10/30