カドカワＢＯＯＫＳ 週末冒険者〈２〉

るうせん【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 311p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040724102
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

今日街が滅ぶ？　いやそーゆーのはいいんで、芋でも焼いて食いましょうよ。週末だけ前世の世界に戻って冒険者をしているサート。拾ってしまった日本人の少年の面倒を見つつ、のんびり過ごそうとしていたところに、師ユーザスより『今日、このアルバの街は滅びる』との伝言を受け取り――！？

るうせん［ルウセン］
著・文・その他

りりんら［リリンラ］
イラスト

内容説明

週末だけ前世の世界に戻り、冒険者をしているサートこと佐藤聡。拾ってしまった日本人の少年の面倒を見つつ、のんびり過ごそうとしていたところに、師ユーザスより『今日このアルバの街は滅びる』との伝言を受け取り、対策のために引っ張り出されることに！？だが向かった迷宮の底には、世界を揺るがしかねない、ある秘密が眠っていて―。「明日は町内会の一斉清掃活動に行かなきゃならんのだけど」マイペース魔術師の迷宮探索、はじまる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[燃え尽きタコ]

ブックウォーカー読み放題。 個人的にミラリラ親子凄く好きなんだよね、何が刺さったのか自分にも分からんけど。 主人公の前世語りのシーン好き。 割とエタへの怨嗟が無いくらいには綺麗に書き切ってて良い話。

2024/06/02

[瀧ながれ]

あんなところで１巻が終わったので、首を長くして待っていた２巻である。新しく登場した青年がどうなるのかと思いながら読んだら、そんな個人的なことを呑み込むような大きなお話になっていて、この作品はガチなファンタジーだぞ！と襟を正して向き合った。主人公のでたらめな強さと軽さ、そのくせどうしても逆らえない相手がいるところも、なんとも心地よいです。どでかいモノが動くのを見るとワクワクするので、もっとガッツリ冒険してくれよぅ、と思わなくもないですが、こっちの社会のしがらみを無視できないのも魅力なんだよなァ。

2018/02/13

[KOU]

再読。 「あの大魔術師ユーザス・ハーザが断言した。 『今日、このアルバの街は滅びる』 『そんな未来を回避したければ、ミラが起こすだろう行動を邪魔してはならない』 『ついでにサートの奴も一緒に行動させれば、少なくとも最悪の事態だけは免れる、かもしれん』」 事態は深刻そうだけど、本編は軽いノリで進むところが、リプレイ読んでるみたいな感じがするな。割と好き。

2019/09/01

[ironas]

Kindle Unlimitedで読了。面白かった〜〜続きを描いてほしいなぁ

2021/08/09

[くらげ]

面白いのに、続きが出てなくて残念

2020/02/20