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出版社内容情報
悪役に転生したはずが、王女に見染められて!?ノーフェイス討伐により、悪評から一変した学園の空気に戸惑う俺。その活躍を聞きつけた王室から守護騎士選定試練の参加要請が!? 女王の盾となる、国に一人の重大な役。学園から一気にこの国の人気者に!?
合田拍子[アイダリズム]
カクヨム連載&第1回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」の書籍化にてデビュー
nauribon[ナウリボン]
内容説明
「ダリスの女王の盾、栄誉の騎士になる…この俺が?」ノーフェイスの一件により悪評からうって変わり、一目置かれはじめたスロウ。その活躍を聞きつけた王室から守護騎士選定試練の参加要請が!?早速学園を発つことになったのだが…「あれしきのことで良い気にならないでくださる?」ある理由から、選定試練へ共に向かうことになったアリシアとスロウの二人。その先で出会ったのは、将来この国を最大の危機に陥れる『裏切りの騎士』だった!?アリシアを利用しようとするセピスに、すべてを知るスロウは対立し―。元婚約者を守るため、豚公爵は大きな動乱の中を駆けめぐる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
39
豚公爵が元婚約者のために奔走する第2弾。ノーフェイス討伐を聞きつけた王室から守護騎士選定試験の参加要請を受けることになる話。2巻目にしてシャーロットの存在感が薄くなってやがる。現状メインヒロインってよりサブヒロインって感じなんだよなぁ。今回はアリシア回やから仕方がないのか。豚公爵株は上がってるし、シャーロットも今後に期待かな。豚公爵がどんどんと活躍し、本来の主人公・シューヤの役割がよく分からんことになってきてるけど、そこら辺が今後どうなるのかも気になるところ。なんにせよ次巻も一波乱ありそうだし楽しみ。2017/04/20
よっち
35
傭兵捕縛によって悪評からうって変わり一目置かれはじめたスロウ。王室から守護騎士選定試練の参加要請があり、アリシアと共に選定試練へ向かうことになる第二弾。今回は元婚約者のアリシア回。チャンスを伺いつつもスロウと話す機会を活かせなくてイライラする彼女でしたけど、何だかんだでスロウも気にかけているし、そんな彼に二度もピンチを救われたら自覚もしちゃいますよね(苦笑)スロウが知っている展開といろいろと変わりつつあるようですけど、出番が少ないなりにいろいろ重要な役割があったシャーロットメインの展開も今後期待してます。2017/04/20
θ(シータ)
33
「クソ豚の癖に、一体どういう思いで私が心配なんて言うの? 私の全てを奪った貴方にそんなこと言われたくないッ!」ノーフェイス討伐により評価が変わりつつある豚公爵。そんな中で守護騎士選定試練が開始され、かつての婚約者には危機が迫る。罪の責任を果たすために奔走する第2弾。アリシア回ということでツンデレの真骨頂が発揮されたね。口では暴言を吐きながらも心では彼を信頼する姿。照れ隠しは強すぎる。銀髪の少女は色々するのだけども空回っているのが残念。でも、香水関係で一悶着ありそうだしそれに期待だね。星3つ【⭐️⭐️⭐️】2019/06/21
まるぼろ
28
さて今巻はアリシアがメインのお話。学園長から守護騎士選定試練への参加要請が来ていると聞かされたスロウは王室騎士の謁見とある目的に決意を固めるアリシアの為に、ヨーレム行きに同意するが…と言うお話です。ここまではコミカライズで読んでいた所なのでどうなるかは分かっていたのですが、アリシアの胸の内がこちらの方でこれでもかと補完できたのでとても良かったです。そしてやはりというかシャーロットの方に余り動きが無いのも相まってアリシアを応援したいという気持ちがどうしても強くなってしまいますね。そんなシャーロットや→2020/06/03
かんけー
28
今自分にとって好きなラノベ作品の一つ♪前巻の活躍に依り、周囲から一目?のスロウだが彼の目線は常に従者のシャーロットに向けられて(^.^)学園長に呼び出され?アリシアと共にある試験への参加要請だった。物語は動き始め。ぶひ、ぶひのスロウは変わらずダイエットに勤しんで(^_^;)スロウに対しては超絶のツンデレで応対するアリシア、然し?冒頭の呟きは彼女のシャーロットへのジェラシーが感じられる。ソコへ持ってきて、ティナもスロウ争奪戦に参戦して来て大胆にもアリシアの目の前で「私、自分で思ってたよりも先輩に夢中みたい→2017/04/22