出版社内容情報
「盾」に転生してしまった私――優しい第六王子を守り抜いて見せますっ!盾に転生した私が目覚めたのは、一年中雪が降りそそぐ真冬の国だった。「汚らしい盾だ」と言われ、誰にも見向きをされない私に手を伸ばしてくれたのは、心優しい第六王子で――。「ずっと、私が守ってあげるよ!」
ぷにちゃん[プニチャン]
緋原ヨウ[ヒハラヨウ]
内容説明
盾に転生した私が目覚めたのは、一年中雪が降りそそぐ真冬の王国の宝物庫。けれど、煌びやかな宝物が並ぶ中、私は「汚らしい盾だ」と言われ誰にも見向きすらされなかった。そんな私に手を伸ばしてくれたのは、同じく孤独だった、心優しい第六王子。「どうか僕と、ともに生きて」という願いに私は応える。『ずっと、私が守ってあげるよ!』けれど私には、何やら秘密が隠されているようで―!?王子と「盾」が春を探すエピックファンタジー、開幕!
著者等紹介
ぷにちゃん[プニチャン]
『箱庭の薬術師』(双葉社)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もみち
7
【図書館】面白かった。語り手ハーミアの口調が軽いので、気になる人は気になるかも。/主人公の転生先は「盾」!? 宝物庫で目覚めてから、王子や姫が来ては、自分以外の宝物を持ち帰っていく。果たして「私」は、日の目を見ることがあるのだろうか。そんな中で「私」を選んでくれた、末席の王子・ハスティアーク。6歳。頼りなさげだけど、金髪が素敵な男の子。盾の「私」はこの王子を守りたいと強く思う。/盾能力パラメータが潔いほどゲーム仕様。その分見やすく、私も「次は何(防御、装飾、癒し、変身)に振ろう…」と考えてしまう。2017/02/25
宮城
4
web既読済み。サクッと読めた。webで読むのもいいけどやっぱり紙の本として読むのが一番いいね。2016/11/16
cherry
3
久しぶりのライトノベルっぽいライトノベル ファンタジーな雰囲気がとても素敵でした 出版年は2016年と少し古く感じますが内容に古さを感じることなくほんわかと楽しむことができました2025/01/21
朔夜
2
★★★★★2016/11/27
ぷりんぷりん
2
すごく綺麗なファンタジーでした。2018/07/07