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出版社内容情報
七不思議を解決するため、学園中を人外娘たちとデート&サーチ♪常闇の保健室にプールの地獄絵図――亜人娘だらけの学園で、勇海は彼女たちを脅かす七不思議を調査することに。勇海と一緒に夜の学園を回れてドラゴン娘エイミが上機嫌な一方、ゾンビ娘のアンは超怖がりで……。
初美 陽一[ハツミ ヨウイチ]
第23回ファンタジア大賞<大賞+読者賞>をW受賞した「ライジン×ライジン」でデビュー。
Syroh[シロー]
内容説明
人間と魔物の間に生まれた少女・亜人だけが通う学園で、唯一の人間男子―それがオレ、結城勇海。亜人娘ならではの問題を解決する“亜人ちゃん救世委員”として、今回オレが挑むことになったのは、どの学校にもあるもの。そう、七不思議。「イサミと手を繋いで学校を回るなんて、何だか楽しいなっ」「ここ、怖くなんてないわよっ!…て置いてかないで!?」正反対の反応を見せるドラゴンの娘エイミ、ゾンビ娘のアンと一緒に夜の学校でデート…もとい調査を始めるが。保健室のベッドでおっぱいの海に溺れたり、二人のエイミにキスを迫られたり…と、数々の試練と混乱が待ち受けていて!?
著者等紹介
初美陽一[ハツミヨウイチ]
第23回ファンタジア大賞の大賞+読者賞「ライジン×ライジン」にてデビュー。広島生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
亜人ちゃん達と共に、学園の七不思議に立ち向かう今巻。―――七不思議の中に隠れる恐怖、そして繋がる過去。新たな亜人達の登場、そしてゾンビ娘なアンを中心に据えた今巻は、ドタバタと七不思議を解決していく中、勇海とアンの過去が繋がる巻となっている。かつて会っていた、その事実を思い出しアンとの絆は繋がり、解決の為にルゥとも絆を繋ぐ。順調に人間から離れていく勇海の明日はどちらやら。何だかんだでハーレムが順調な中、次に巻き起こるのはどんな問題だろうか。次に絆を繋げる亜人ちゃんは誰になるのか。 次巻も楽しみである。2017/02/20
MERLI
2
1巻の時と変わらず「軽い」ですねぇ。しかし、こういう世界観なんだなと飲み込んでしまえばどうってことないです。この巻の話は1巻と比べて「話になっている」と思いました。テーマは七不思議なんですが、それぞれの不思議にちゃんとオチがついていて読みやすかったです。最後の不思議に関してはウラがありそうな気がしましたが、おそらく深く掘り下げてはこないでしょう。次の3巻も読んでいこうと思います。2017/12/24
物心
2
チョロすぎない!?続々と増える亜人系ヒロインたち。吸血鬼にミミックにダークエルフにと。ヒロイン勢がただひたすらに攻め続けるので息を吐く暇もないほどのラッキースケベと諸々は何も考えずに読める感じで。キャラの区別が偏ってきてるかなぁ。2017/03/03
りのん
1
勇海はアンやエイミたち亜人娘ちゃんと開かずの教室や空飛ぶ匣など学園の七不思議の解明へと走ることになる第2巻。うーむ、作者のフェチに共感を示してあげられる人ならばいいが、そうでない人は少し飽きてくるかも。ちなみに自分は後者です。チョロインの女の子たちとイチャイチャするのはいいけれど、そればかりではなく、もう少しメリハリを付けて欲しかったかなと。ちなみに私は全く孤高ではなくなったルゥが1巻のときから変わらず一番好きです。続きを買うかどうかは今のところ分かりません。2017/04/16
メントスin鼻の穴
1
よかった…ドラゴン嫁以外の亜人ちゃんが空気にならなくて本当に良かった(ぉ)。今回、兎娘のミミと鬼娘のカナ子さんに絵がつきましたが、すごい可愛かったです。特にミミ、銀髪ウサ耳やばい、良すぎる。しかも全身性感帯って更にやばい、設定からやばい。なのに夢はお嫁さん、私は血を吐く、ダントツお気に入りに。しかし新登場の三人の内ダークエルフ保険医は絵があるのに、ダムピールとミミック娘に無いとは!どっちも面白キャラだし、次巻が出るなら絵がつくはずと期待します…あと今回メインのアンの話は軽く泣けたくらいには良かったです。2017/02/22