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内容説明
詩羽先輩との甘い一夜(?)を経て、無事我らが同人ゲームのプロットが完成。次は英梨々によるキャラデザなのだが…「被告人に問います…なぜ急に髪型変えてきたの?」「え~と…なんとなく、かな?」「そんな理由で、あたしの作業量を倍以上に膨らまそうとしてるの!?」「いえ裁判長!被告人は常々『キャラが立っていない』『あ、いたんだ』などと誹謗中傷を繰り返され、犯行当時は心神喪失の状態にあったとして無罪を主張…」「別にわたし、そこまで言われなくても…」加藤の髪型チェンジにより、混乱するサークルの面々。だがその裏で英梨々が引き抜き!?秘めた想いを胸に、夏が始まる。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
21
今回は英梨々回。このあたりからとても魅力的になってきた感がある。出海が出てきてから3人で固まってた関係にひとつヒビをいれて動き出してきたというか。やっぱり加藤恵は良いなぁ。2017/03/18
トラシショウ。
18
積読消化。倫也の幼なじみにして、仇敵とも言える波島の妹・出海との再会と、そのサポートで向かった夏コミで図らずも顕在化した英梨々との齟齬を解消する為、加藤、詩羽先輩達と共に倫也の打ち出す奇策を用いた、二人の「仲直り」の顛末。表紙を飾る出海の初登場と夏コミ巻、に見せかけて倫也との関係性を掘り下げる英梨々お当番回。正直三人のヒロインの中ではあまりピンと来なかった自分ですら、読み進めるうちに魅力的に思わせるのだから大した筆力だと思う。徐々にフラットでなくなりつつある加藤もぐんぐん可愛らしく(以下コメ欄に余談)。2016/11/20
えちょこ
6
引き続き、冴えカノを読む。 クリエイターの終わらない生みの苦しみが伝わる回だった。 英梨々に対して凄くなれよ!っていう言葉は、なかなか言えないと思う。 日々精進の心を忘れずにいたいと改めて思った。 いい話だった。2020/11/21
ソラ
6
【再読】2019/03/24
かりんとー
4
(再読)再読です。ラノベってさらさら読めるなあ。もしかすると漫画読むより早いかも。というわけで出海回。2020/04/29