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出版社内容情報
精霊たちと過ごす冬は危険がいっぱい!?士道を襲う惨劇の数々。スキー旅行先の雪山で遭難し、宿泊先では殺人事件が起き――。さらには命懸けの雪合戦!? 気軽に始めた闇鍋も「――きひひ、ひひ」あのキャラの参戦でデスゲームへと変貌してしまう!!
橘 公司[タチバナ コウシ]
第20回ファンタジア長編小説大賞<準入選>受賞作『蒼穹のカルマ』でデビュー。続く第2作目『デート・ア・ライブ』シリーズはシリーズ累計400万部突破の人気作となる。
つなこ[ツナコ]
内容説明
精霊たちと訪れたスキー旅行先で、遭難してしまった五河士道。三人の『捕食者』から純潔を守れ!?そして宿泊したコテージで起きた殺人事件。『雪山の殺人鬼』から生き延びることができるのか!?さらには「まず士道が身を以て十香の雪玉を全力で受け止める」命懸けの雪合戦!?最後は少しのスリルを楽しむために始めた闇鍋も一人の乱入者によって、デスゲームへと変貌を遂げる!?騒がしくも充実した精霊たちとの日常!
著者等紹介
橘公司[タチバナコウシ]
第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
52
精霊とデートしてデレさせる物語の短編集5冊目。きれいな折紙やっぱりおもろい。更には令音さんの知られざる日常を覗き見る事が出来たりと、本編よりも読んでて楽しかったです。アンコールの方がキャラの可愛さとつなこ絵の魅力をたっぷり味わえる気がするんですよね。安定の狂三もあったし、今回も非常に大満足。二亜の出番が無かったのは残念でしたが、そこら辺はお次の短編集に期待するしかありませんな。四糸乃の出番ももっと増やしてくれてもいいのよ?本編どうなるのかも楽しみに待ってます。2016/05/21
よっち
42
士道と精霊たを襲う惨劇の数々。スキー旅行の雪山で遭難、宿泊先の殺人事件、命懸けの雪合戦、闇鍋も狂三の急遽参戦でデスゲームへと変貌してしまう短編集第五弾。これだけヒロイン出てるのにうまく役割分担できてて棲み分け出来てる感は流石。いつも通りというか美九とか折紙たちが毎回暴走してましたけど、そんな彼女たちに振り回されることの多い精霊たち、特に七罪が活躍した場面とかイラストも素晴らしいですね。最後に出てきた密かに構ってちゃん狂三が、闇鍋食べるのを押し付けた自分たちに逆襲されていて微笑ましい気分になりました(苦笑)2016/05/20
Yobata
39
デアラ短編集第5弾。折紙カウンセリング,令音ホリデー,白銀アストレイ,白銀マーダラー,精霊スノーウォーズ,精霊ダークマターの5話。1話の折紙はデビル化した後の綺麗な折紙さんの話だけど、士道に関しては無意識に脱ぎだし,迫り来ると…やはり折紙さんはこうでなくちゃねw令音さんのわらしべ行進は…マルチすぎるでしょw?白銀の2話はスキー場旅行へ行った前後編。我らが四糸乃は何着せても可愛いな。スキーウェアとか超絶似合ってた。さりげによしのんもゴーグルしてるのも良いね。遭難し小屋にたどり着いたのは折紙,夕弦,美九と→2016/05/20
わたー
38
★★★★★皆が待っていた(?)綺麗な折紙の再登場。それだけでもよかったのに、新たな二つ名がついた肉食系精霊トリオや、雪の精と見紛うばかりの可憐な四糸乃、短編になると途端に可愛さで読者を殺しにかかる狂三など、どの短編もクオリティが高くてよかった。あとがきでも触れられていた芸が細かいつなこさんのイラストが、彼女たちの魅力を十二分に引き出していてグッド。次巻は本編だろうか。今後も定期的にアンコールがでてくれると非常に嬉しい。2016/05/22
ナカショー
37
髪が長い折紙の容姿が個人的にドストライクなので、またイラストと話が読めて良かったです。狂三は短編になるとギャグ要員としてこれ以上ないくらいすっとあっていて良いですよね。本編も楽しみです。2016/06/22