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出版社内容情報
追い詰められた信奈と光秀の元へ……良晴は辿り着けるか!?丹波で孤立する明智光秀。母を人質に取られた彼女に、突き付けられた条件は信奈への裏切りだった。一方、信奈の元には、元康から同盟破棄の申し出が!? 2人の元へ向かうため、良晴は龍造寺兄妹に立ち向かう!
春日 みかげ[カスガ ミカゲ]
『織田信奈の野望』でGA文庫からデビュー。
みやま 零[ミヤマ ゼロ]
内容説明
良晴が九州で奮戦する頃―迫り来る毛利軍を相手に丹波で戦っていた光秀は、母を人質に取られ、限界まで追い詰められていた。返還のための交渉の場で、彼女に出された条件は…織田家を裏切り、落ち延びる信奈を討つことだった。一方、武田軍と戦う織田家陣営にも非常事態が。松平元康の命令違反、徳川家康へと改名、そして織田家との同盟破棄。敵地深くで孤立した信奈たちは、全滅の危機に晒されていた。死地にいる二人を救うため、良晴は九州で出会った姫武将たちの力を借り、覇王・龍造寺隆信との決戦に挑む!大人気戦国ラブコメ、数々の物語が終わり、始まる15巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
27
龍造寺が立ち上がり、弟殺しの呪いがかかった大友宗麟の宿命の戦いが、九州で始まろうとしていた中、関東では徳川と名乗った松平に同盟破棄を迫られた信奈,丹波では母を囚われた十兵衛が選択を迫られていた…。対龍造寺との沖田畷の合戦と信奈,光秀の窮地。九州の覇王を謳う龍造寺隆信も実は妹との愛に囚われていた悲しき男であったけど、やはりその残虐非道な行いに対する報いは義妹の死,そして陣営の心が離れてしまった事による敗戦と、己の身に降りかかってきたね。一度離反したけど宗麟の真実を知って戻った四天王の百武なんかは→2016/05/20
ソラ
26
魅力的な姫武将が多くて読んでて楽しい。特に最近はダイナミックな動きが多くて普通に胸熱になったり。鹿之助とか竜造寺との一戦とか。2016/07/04
サエズリ割津
15
かなり面白かった。九州編完結。良晴が戦国の数奇な運命によって想い人である鍋島直茂が義理の妹となり修羅と化した龍造寺隆信と島原の沖田畷で激突したり、関東では徳川武田が動きだしたり、丹波では十兵衛が窮地に陥るシリーズ第15巻。スケールが全国版になってからどんどん大きくなり戦国のダイナミックな動きが感じられる。信奈との再会シーンでの良晴がカッコよすぎて修羅の国九州で本当に心身共に成長したなと。なんというか現地妻を作りすぎて、天然ジゴロとしても成長してる感もありますが…。続く→2016/05/29
ご主人様見習い
13
信奈と光秀を救えて一安心。家久も九州編から続いて登場。鹿之助も死ななくてよかった。 次は、関が原か。これが最終決戦なのか。大阪の陣まで続くのか。 クライマックスに突入だな。2016/07/05
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
12
九州編まだ続きがあって沖田畷の戦いで大友・島津VS龍造寺が描かれようやく九州編決着!そしてそのあとはまさかの徳川家康が離反し武田側につくと武田・上杉・毛利・徳川の東軍VS織田・相良連合・長宗我部・島津などの九州の西軍で関ヶ原が始まるそう!次も気になるけど一旦別の本も読むかな。2024/09/09
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