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出版社内容情報
あの燃えて萌える日々を短編集で! 「オタリア」コラボも収録!
最高の漫画を描くためにネタを探す、俺と茉莉の日々はいつも騒々しい。でも、みなせたちを水着モデルにしてデッサンしたり、学園祭でカップルコンテストに出たり……「萌え」を学ぶために、ここまでやる!?
内容説明
美少女オタクな萌え漫画家・生駒茉莉とコンビを組んだ俺の生活は、毎日毎日無茶ぶりとハプニングの連続で…「漫画喫茶で他の作品の勉強よ!」密室のフラットシートだし、距離近くない!?「学園祭で『カップル選手権』に出場するわよ!」俺と茉莉はフリだけなのに、ここまでやらせるの!?「女子の身体を描くために、エミリとみなせも水着になってもらうわ!」それ、茉莉の趣味じゃ…ってか、水着際どすぎでしょ!?あのグランプリから数年後。大学生になった茉莉と泉のデートも描かれる!最高に萌えて燃える、『萌えペン』短編集!
著者等紹介
村上凛[ムラカミリン]
第二回ネクストファンタジア大賞にて金賞を受賞。『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
21
萌えペン短編集,最終巻。コンビ初のプロット作成,学園祭,ロリ萌え修行,泉の女性キャラ絵修行,オタリアコラボに後日譚の6話。半分ぐらいがまだ茉莉が泉の事を君島君呼びしてるのが初々しいというか懐かしかったなwでも漫喫でのハプニングや学園祭でのカップル選手権などは萌えペンらしいというか村上凛作品らしいシチュやラブコメハプだったねwアイドルとニアミスするのも泉というより村上主人公ならではwロリ談義はみなせより杏璃ちゃんが出れば一発でしょ?てか杏璃ちゃん出てこなかった…。オタリアとのコラボは、共通のムラサキさんを→2016/02/20
かんけー
17
主にドラゴンマガジンに掲載された短編を纏めた物らしいが自分は初読み。泉と茉莉二人の馴れ初めから泉の萌え系修行(笑)に始まり学園祭でのテンプレイベントとかラッキー○○○とか(^_^;)ドタバタの中にも二人の漫画創作に対する意気込みが伝わって、良い意味でニヤニヤさせてもらった。ん~、145Pの茉莉のイラスト、超かわいいんだけどチョッと露出し過ぎ。少し引いた(*_*)「お前をオタクに~」とのコラボ作、面白いけど本作読んで無いのですみませんて事で?ラスト、泉が茉莉にプロポーズするシーンは良い感じで♥此れで終わり→2016/03/13
ナカショー
16
非常に面白かったです。正真正銘の最終巻。ドラゴンマガジンで掲載されていた短編に加え、書き下ろしの後日談を含めた全6編。後日談はこれ以上ないくらいのハッピーエンドでほっこりしました。やったね茉莉。2016/03/26
わたー
11
★★★★☆面白かった。ドラマガ短編に書き下ろしの後日譚を加えた短編集。個人的には本編で不遇な扱いをされてきた、みなせにスポットを当てた短編があったことが嬉しいかな。作品的にはもう少し続いてもいいだけのポテンシャルは持っていただけにここで終わるのは残念だったが、前作同様、プロポーズまで描いてくれたことは好印象。2016/02/22
アツシ@疾風(仮)
10
これが本当の最終巻。やっぱりこの世界観好きです。5巻の数年後の話はこれ以上ないほどのハッピーエンド。やっぱりこれしかない。エミリ等も登場させてほしかったが…メインはエミリじゃないので仕方ないか。ここで完結するのは惜しいし,まだ読みたいんだけど…オタリアの方での再登場を願う。本当に面白い作品でした。次回作も絶対に買います。2016/02/23