- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ドラゴンブック
出版社内容情報
エイギア地方で待つのは未知の魔物に魔神の伝承!? 未踏の地を開拓せよ!
エイギア地方最前線の開拓村を拠点に冒険を始めた駆け出し冒険者たち。彼らを待つのは未知の魔物との戦いに、開拓村の発展のお手伝い、そして恐ろしい力を持つ魔神の伝承だった!?
内容説明
DM・大井雄紀が未開の大地を自由に染める!新大陸の“開拓”をする王道の冒険という触れ込みで集められたプレイヤーたちを待ち受けるのは、凶悪な力を持った新蛮族の襲撃に世界を滅ぼしかねない力をもつ魔神の再封印と、死と隣り合わせの冒険ばかり!「“開拓”がテーマやし、自分好みの蛮族や狂った地形だしときますね」無慈悲なGMが用意する新データに翻弄される、不幸な冒険者たちが繰り広げるレーゼルドーン大陸の開拓記、開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
22
リプレイ。キャラクターはちゃんと個性が出ているし、ストーリーもおもしろいのに、行動が大雑把すぎて悪い見本にしか見えないデス。こんなにギリギリの戦闘をする必要がないと思うんですよ。生きてるのは、(賽の目の)運がいいだけって、第一巻からそりゃない…。バーリとエミリーの似てない兄妹の、掛け合いと絶妙な信頼感がおもしろかったです。あと、敵のおキツネさんたちが、とても魅力的だったのですが…(泣)。2015/12/24
はつかねずみ
4
レーゼルドーン大陸の最前線に存在する開拓村を舞台にした、初期スタートリプレイ。 レーゼルドーンらしく、もしくはDMOらしく殺意マックスな戦闘バランスと蛮族の新種族という味付け、初心者PLによるメインバードや知力2のウォーリーダーといった特徴的なPC達、どれを取っても面白かった。 しかし、戦術ミスも大いにあるものの、ここまでギリギリな戦闘が続くリプレイもまた珍しいな……大井GM流石やで。 そして、クレセントテールは是非蛮族PC化してほしいなあ。 というか、イラストがかっこよすぎ&可愛すぎですわこいつらw2015/12/22
Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)
3
SW2のリプレイということで購入。しばらく積読になってたけどようやく読み終わりました。 タイトル通り新大陸レーゼルドーンが舞台。新蛮族(かわいい)は良い感じですね。魔物データも出ていて使いやすそうです。 展開自体は王道な感じ。とりあえず、3話のPC陣には反省会をしっかりしてもらいましょう(笑) 次巻も楽しみです^^2016/01/07
ちゃか
2
デスマスター大井の本気を見た気がする……新大陸の開拓をする、という王道の触れ込みで集まった冒険者たち。人族の手が伸びてなかったこともあり、新たな蛮族が現れて暗躍したり、魔神の封印が解けかかっていたりと波乱万丈。 ……ゴブリンがあんなに強いなんて、知らなかったよ……GMにも、PCにも計算違いがあって、大分はちゃめちゃといいますか。任務失敗なんかもしてますので、汚名返上の機会があるといいんですが。 2016/03/05
滝壺
2
このGMはなんというか・・・仲が良い間柄じゃないとマジギレされるタイプのGMだよなぁ・・・でもまぁそれ以上にプレイヤーの行動がおおざっぱすぎる。初心者の人はともかく周りのフォローが・・・今回の失敗で次巻でその辺改善されるかなぁ2015/12/29