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出版社内容情報
ゲーム会場から突然姿を消したフェニックス兄妹。依然その行方は知れず、オカ研メンバーは動揺を隠せない。そんな折チームD×Dが知らされたのは、レーティングゲームのプロリーグで行われている不正の事実だった!
内容説明
「―オーフィスが邪龍に襲われたそうだ」俺、兵藤一誠は、絶句するしかなかった―。それは行方不明になっていたフェニックス兄妹がアジュカさまに保護されていると聞き、俺たちグレモリー眷属が家を留守にしたちょっとの間の出来事だった。すべてはリゼヴィムの陽動。それは俺でも理解できることだった。しかし、奴の卑劣な魔の手は俺の両親にまで及び…。超クライマックス突入、学園バトルファンタジーコメディ、レッドゾーンを振り切る赤龍帝のパワーアップが止まらない!!
著者等紹介
石踏一榮[イシブミイチエイ]
1981年生まれ。千葉県民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
22
スッキリ!そしていよいよ四章最終決戦間近。さらにパワーインフレも激しく、この先どうなっちゃうことやら。期待でいっぱいだし、今回は大満足の一冊・・・大満足?あーっ!エロがない!エロネタかなかったやーん!イラストも少なかったし、ストーリーは大満足だけど、物足りない部分もありましたが、続きが楽しみです。2015/08/26
西郷さん
18
20巻の大台にして親バレ回。そういえば、今までバレて無かったのかと意外な気もしつつ、イッセーと両親のお互い大切に思っているけど照れ臭くてなんだがこそばゆい関係みたいなものが巧く表現されていて引き込まれてしまいました。そうであるが故にヴァーリに一片の愛情も見せないリゼヴィムとの対比が顕著であったようにも思います。最後も、様々な人々の恨みを買ったツケを支払わされる様は「ざまぁw」と思わせるのに十分な内容でした。次が新章とのことで邪龍達とのガチバトルがどのような展開になるのか楽しみですね。2016/07/27
元2匹のニャンコ世話担当
15
なんか泣けた。悪魔でもなんでもないイッセーの両親。イッセー含めてリアス眷属からしても、争い事には巻き込まれるわけがないと思ってただろうし、容赦無く『手札』として使おうとしたリゼヴィム。悪魔であることを明かしたが、親子の絆はそれ如きでは揺るがなかった。アーシアも娘としての想いから禁手化するし、ファーブニルの信念も加わってのレゼヴィム討伐。ただし下郎な執念から、トライヘキサの封印が解けるように手が打ってあるとは。これからが大変どころではないが、イッセーはどうなる? 2016/03/31
マインドキャップ
11
読了!メチャクチャ熱い回でした!普段のおちゃらけた展開がほとんどなく、邪龍の活かした参戦や、家族の絆による逆転劇など、自分の琴線に触れる内容のオンパレードで興奮しました。このまま4章ラストまでぶっちぎって欲しいです!2015/08/13
じゃっかる@アラカワマツキ
11
……ギ、ギャグ展開が一切ない……だと……っ?!まあ僕はそんなハイスクも好きなので問題ないですが。次で四章完なのにまた短編集とかやめてくださいよー!!レギオスやデートと同じ末路を辿らないように気をつけて欲しいですね。これまた予想の斜め上の方法で進化を遂げたイッセー。反動が強そうですし、使うのは今回限りでしょうか。もしくは反動制御で実用レベルにまで持っていくか。今後もアツさ全開で頑張って欲しいところですね。スイッチ姫の関与しないパワーアップに物足りなさを感じている僕がいる。2015/07/28




