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出版社内容情報
「ここがコミケ……。 心がぴょんぴょんして課金が捗ります!」
限定グッズを求め、コミックマーケティア――通称コミケに降り立ったヒルデだが……。行く手を阻む徹夜組と転売ヤー! 奇襲を仕掛けるローアングラー! 待機のストレスで加速する課金額……! アツイ宴が始まる!
内容説明
オタクの祭典『コミックマーケティア』への参戦を決めたヒルデたち。『ライフライブバイトアイドルフェスティバル』―略して『バイフェス』の限定グッズを求め、満員の始発で会場へ降り立ったヒルデであったが…。「何…だと…!?」会場にはすでに尋常でない長さの行列が!そして、行く手を阻む“徹夜組”!待機ストレスで加速する課金額!奇襲を仕掛ける“ローアングラー”と“転売ヤー”!!―高度な情報戦を勝ち抜き、限定グッズセット(SRシリアルコード付き)を手にするのは誰だ!?戦乙女たちの聖戦が始まる―!
著者等紹介
日の原裕光[ヒノハラヒロミツ]
『ウチの彼女が中二で困ってます。』で第24回前期ファンタジア大賞“銀賞”を受賞。ラノベ書きとゲームクリエイターの二足のわらじで全力疾走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
7
★★☆☆☆ コミケを楽しむ戦乙女たちの姿を描いた第2巻。本巻では課金の闇よりもコミケの闇が中心に描かれている。コミケには行ったことなく、他者を介した情報しか持っていないため、臨場感を持ってコミケの闇に対する怒りを持って読めたとは思わないが、それでも、スクルドの活躍には胸がスッとした。本巻もオタネタ満載であるがネタが古いため、若い読者は何処までついていけているのだろう?2015/12/19
KUWAGATA
6
お気に入りの方が1巻の途中で挫折してしまったという本作を2巻まで読了した私を誰かほめてください笑 っていやまあ、こういう頭空っぽ系って決して嫌いではないので、個人的にはまあまあ楽しめましたよ? 挫折する方の気持ちもわかりますけどねw それにしてもコミケ雲はイヤだなあ。想像しただけで気持ち悪くなってきた…。2016/04/23
真白優樹
5
夏の一大イベントであるコミケに行く今巻。今巻はコミケが舞台でありコミケの風物詩や闇などが描かれている。・・・コミケに参加する時はまず冬からにした方が良いと聞いた事があるが夏コミってこんなに苛烈なものなんだろうか。とりあえずコミケに参加する皆様はルールはきちんと守りましょう。・・・というかグー姉はもう潤矢に完全に惚れているんじゃないだろうかこれ。他の戦乙女の心情描写からその辺りはよくわかるものとなっている。・・・グー姉はもっと素直になればいいというか奪いに行けばいいんじゃないだろうか。 次巻も楽しみである。2015/12/21
1_k
4
一巻とは結構趣向が異なり、まるごとコミケ回。昔はそもそも通信がまともにつながること自体ありえなかったからよかったものの、会場でのモバイル機器の充電は悩ましい問題ですね。ラノベとはいえ会場で大規模ネトゲ大会とかそういうネタが出せるようになったのも時代の流れ。それにしても、あの雲から落ちるとはいやな雷だ。2016/01/17
みるく
2
そういえば(^^;>世界を救う使命2016/01/22