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出版社内容情報
物語は《種族間戦争編》へ! ついに日色と“魔王”が出会う!!
異世界イデアの歴史が動く。人間国と魔国の同盟会談が始まろうとしていた。それは獣王国をも含む永き争いに終止符を打ち、平和への第一歩となる、はずだったのだが……。やがて戦火の広がる魔国に――日色が立つ!!
内容説明
異世界イデアの歴史が動く。魔国を統べる魔王イヴェアムは、痛ましい戦争を嘆き、種族間の対立を除こうと奔走していた。獣王国との衝突を避け、人間国へは親書を送る。そしてようやく平和への第一歩“人魔同盟締結会談”へ臨もうとしていた。一方、半年の旅を経て成長した日色も魔国にいた。早々に揉め事に巻き込まれ、図らずも物憂げな少女を助けるのだが…「わ、私は魔王だ!」「…普通の女にしか見えん」「なっ!?」ついに出会った日色と魔王。やがて二人はある契約を交わす。「この国を、助けてほしい…私の依頼、受けてくれるか?」物語は“種族間戦争編”へ!戦火を前に、日色が立つ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
6
前巻と打って変わって一気に話が進む。性質は違うけど勇者と魔王の甘さが目立つ。確かに「どこの王もバカばっかり」や。2016/03/22
石束鳳碩
4
こっから完全にパワーレベリングを終えたヒイロ無双が始まる戦争開始。戦争してようと主人公の唯我独尊マイペースぶりは変わらず、本とグルメのために魔国側で参戦。勇者(笑)たちが戦いでもメンタルでもフルボッコにされる巻でもあるが、まだ勇者側に一番厄介な物事を引っかき回すタイプがいるので今から辟易する。イヴェアム可愛い。2016/07/31
F.key
4
魔界編も第一ステージはひと段落、かな?次も魔人族絡みっぽいので魔界編完結とは言えないかもだけど。ともあれ本編はユニークチートの本領発揮回で爽快でした。能力的にはもう各勢力の幹部クラスなのね。一緒に召喚された勇者たちともこんなタイミングで再会するとは思いもよらず。ちょっといろんなもののレベルが違いすぎたみたいですが。まあたびたび死線をくぐり抜けてるからなぁ。物語の方はラストで今後のヒイロの身の振り方に関する重要なことが出てきて、それを礎にどう展開していくか楽しみです。2016/03/30
アウル
4
戦争が遂に勃発。各種族のトップがヒイロの言うとおりダメダメやね。そして勇者一行はやっとこさ現実を知る巻。魔族側に裏切りがあったり、人族の王は化け物に変貌したりと一体どうなってしまう事やら。朱里としのぶにガッンというシーン、この二人より残りの二人に対しての聞かせたかったよな。2016/03/20
hany
3
怒涛の展開に一気読み、勇者も絡みだして、今後どうなる2016/11/04