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出版社内容情報
日色パーティの旅路はついに【獣王国・パシオン】へ。だがそこは【魔国・ハーオス】との戦争勃発に伴う不穏な空気で満ちていた。「傷つけ合わない方法は必ずあるはずだ!」魔王イヴェアムの嘆きに、日色は――!?
内容説明
丘村日色が召喚された異世界イデアには、人間国・獣王国・魔国の三種族勢力が争いを繰り返してきた歴史がある。その危うい均衡に今、崩壊の足音が忍び寄ろうとしていた―。獣人界の村ドッガムをユニークモンスターから救った日色は、続く旅路で妖精の住処フェアリスガーデンへと誘われる。獣人と魔人の間で高まる戦争の兆しを嘆く妖精女王。だが日色は、「戦争を止める方法?あるだろ。それは―」と事も無げに口にした。その言葉はやがて、痛ましい戦争に思い悩む魔王イヴェアムの決断を、そして世界の命運をも左右していく―。世界と仲間を未来へ繋げ!急転の“獣人界”編、決着!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
26
旅の途中で、精霊と出会い。 獣人の国に行って、声が出なくなったその国の王族を治療して、その後の修行する仲間と別れて他の国に旅に出る。 まとめるとこんな感じ。結構長いと感じてたけど、、、いやその分、魔王は凄いことしたけどね。2020/05/16
アウル
17
獣人国編終了。今回はあっさりと話が終わっていった印象。これまた増える幼女ハーレム、そして次巻でも増えるという。ウイの活躍、離脱があっさりだったな。Webでは登場してなかったし、現段階ではヒイロ達の中で最強だから活躍させると無双になってしまうから扱いが難しかったんだろうな。ヒイロは徐々に変わり始めているというのに、勇者4人は相変わらずゲーム感覚で危機感無さ過ぎるよな。2015/03/24
葛野桂馬@時津風@ハスター
11
戦争終結辺りまではwebで読了済。3つの種族を巻き込む大騒動。そこに至るまでの溜めの場所だから、語ることはあまりないところかな。ウイは原作だと出てこないんだったけか。後付けのキャラ故仕方ないと言えばそうなんだけど、台詞や活躍が少なくて残念。次は個人的に大好きな魔人族の領域へ。続きは7月頃か。楽しみ。2015/03/21
giant★killing
9
web版未読。内容は【獣王国・パシオン】に到着した日色達はアノールドの師匠に会いに行くがその師匠の容姿はどう見ても幼女で…。一方アノールドのもう一人の目的の人物の姉ライブに会いに≪王樹≫にも出向くが、そこで日色は発声障害を抱えた少女ミミルと出会い…。『復活』の≪文字魔法≫を使いミミルの声帯を戻した日色。一体何人の幼女を落とすんだ?w。アノールドの≪称号≫に変態と呼ばれた男、ロリコンが追加w。ミュアも≪化装術≫雷の牙を得てようやく充実してきたパーティーだったが故にここで一旦解散ってのは少し寂しいですね…。→2015/06/05
sion
7
この作者、幼女好きですねー。戦争にならなくてよかった。魔人・獣人・人間を読んでいると人間族が一番良くない王様のような気がします。だって娘を代償にする親なんて・・・。ヒイロさっさと旅にでちゃってよかったよ。勇者四人がヤバいんじゃない?2015/04/08