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内容説明
ルーネの異能を利用して世界を滅ぼそうとする『絶対正義』。その凶行を阻止すべく、隆良達は電子タワーへと急ぐが…「バカ隆良…離さないで…おかしくなっちゃう」「アタシもちゃんと捕まえてて…」―道中、魅神と夜侘がデレデレになったり、「この戦いが終わったら、お料理でも作ってあげるわよ!」―隆良に数々の死亡フラグが立つ中、世界の命運をかけた決戦が始まる。絶望的なほどに強力な異能を振るう『絶対正義』。隆良と魅神は心を合わせて力を放つ―!「俺とお前で出来ないコトなんて、何もねぇ―そうだろ?」最強異能×残念異能のバトルアクション、ついに最終決戦!!
著者等紹介
初美陽一[ハツミヨウイチ]
『ライジン×ライジン』にて第23回ファンタジア大賞の大賞+読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
4
ゲルヒーローが世界を救う、ゲルよ永遠なれ・・・!いや、ほんど最初のころはこの残念な異能でどうすんだと思ってましたが、まさか、世界をダメにしかねないレベルまで進化できるとは・・・!(;´Д`) 絶対正義さん、感情を取り戻せてよかったね(笑)ゲルがゲルのまま格好よくゲルだったヒーロー物語でした♪あぁ、よわびの成長も、よかったなぁ♪2014/10/09
藤崎
3
ゲル×ヒーローの変化形直球作、9巻にして最終決戦。そして作中で作品名を言う作品は名作。最終決戦らしく、総力戦にてバトル展開連打しつつ、お約束を織り交ぜながら最後はきっちりまとめてくれてていい感じ。実際、全体の流れは王道を進みつつ、最後までゲルの残念さを保ったままで、この作品ならではの持ち味を貫き通してくれたのは密かにすごいことかと。しかしホント、なんでしょうねこの感動しつつ素直に感動したら負けだと意地を張っちゃう心境・・・ツンデレ? ともあれ、最後までブレずにやり遂げることの大切さを示してくれた良作でした2014/09/22
物心
2
俺はお前のヒーローだからな。これで完結かな。嘗て憧れたいたヒーローとの戦いの中で、彼は1人のヒーローとなる。主人公の能力が白濁液という一発ネタ感はあったが、ヒーロー論物として結構楽しめたな。ライジン×ライジンの技をやりたかったんだろうなw英語表記タイトルの、RISING×RYDEENも回収出来たし、ラブコメ面で誰を選ぶとかそういうのはなかったが隆良はちゃんとヒーローになれたんだろうしこれでハッピーエンドだろう。2014/10/05
アヒコ
2
王道でよくここまで書けたな、と。主人公が白濁ゲルだからかな。2014/09/23
からから
1
そして少年はヒーローになりましたとさ……。ゲルの最終進化系がえぐすぎて笑った。強い。最後までこの勢いで突っ切ったのはさすがでございます。2015/09/19
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