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出版社内容情報
一夜にして姿を現した、数々の魔剣が眠るといわれるグレイシア島。駆けだし冒険者のアックスたちは、各々の野望を叶えてくれる魔剣を求め、この新天地へ上陸した! だが所属したギルドは倒産寸前の弱小所帯で――!
内容説明
一夜にしてとつぜん現れたという不思議の新天地グレイシア島。数多の魔剣が眠るといわれ、一攫千金を狙う冒険者たちの希望と活気であふれていた。そんな島へ、魔剣を手に入れモテ期を目指すアックスをはじめ、各々の野望を秘めた5人の冒険者が集う。さっそくギルド“妖精の暖炉”へ所属する一行。ところがそこは仕事の斡旋もままならない貧乏所帯で!?果たして魔剣はゲットできるのか?駆けだし冒険者の手探りクエスト―目指せ、明日の英雄譚!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
59
長く、あまりに長くFEAR(きくたけ先生)のリプレイばかり読み続けてしまった為、SNEのリプレイを読むのが多分20年ぶり! 読みやすく、本来のリプレイの形を思い出しました。いや、菊池先生が悪いのではなく、いつも世界が滅亡しそうになったりとか、そういうノリが当たり前ではないという、基本を思い出す(忘れてました)。 きくたけ先生のリプレイは中華料理っぽい、こってり味の絢爛豪華な感じですが、藤澤先生はフレンチみたいな整った味わい。冒険の出会いとか、グレイシア島の設定とか、ワクワクしますね。SW2.0遊びたい!2021/05/09
瀧ながれ
15
リプレイ。新シリーズなので、例によってキャラクターの把握にひと苦労。脳筋アックスがにぎやかでよく目立ってますけど、リューシの目配りやフォローがすごく効いていて、印象に残りました♪ ゲームアプリの舞台になる土地なので、それらしい設定が楽しかったです。2014/06/07
にゃんころ
6
スマホ用アプリ開発に向けたリプレイという事で、それっぽい仕様がチラホラ。でも、別にそれがリプレイの面白さを阻害してる訳でもなく、十分に楽しんで読めました。ちょっと対象年齢層低めな印象。アックスは最初ウザかったけど、慣れればまぁまぁ(笑) 3話くらいから謎解きもしっかり組み込まれてきましたし、藤沢GM本領発揮はこれからかな。上下巻だけあって、かなり良い所で引かれたなぁ。続きが気になります。2014/06/27
さわき
3
リューシとルカの影が薄かったwアックスは下手するとウザくなりそうなんだけど、前述の二人の影が薄かったのもあって、結果全体としては丁度よいバランスになった印象。次巻ではリューシとルカにもっと活躍して欲しい。SNEの中の人がPCやってたキャラ達は流石に安定してた。NPCのアドニスがカリーンに、もやしの豆を取るのがお似合いだとか鰹節削れとかいう小ネタが面白かった。あと、挿絵は巻末にあったやつを描いた絵師さんのほうが良かった!ゲーム会社の人かな?あっちのリューシやアックスのほうが格好良くて好みだったww2014/05/23
葉月たまの
2
SNEのリプレイ、久しぶりに読んだー♪。ふぃあのリプレイに慣れてたから、すんごーい読みづらかった><。作者だけでなくて、会社が違っても、リプレイの文体、違ったりするんだね><。SNEリプレイも読み慣れたらもっとすらすら読めるようになると思うけど♪。今まで読んできたリプレイも昔読んだときは凄いはまったし、このリプレイも決してつまらなくはない! 下巻も読む~♪。2014/07/30
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