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出版社内容情報
秘剣の正体……それは最も悲しき“哀”の剣。新時代の剣客譚!“うろつき同心”空木勘久郎は、深編笠の浪人者の窮地を救う。その成り行きから、彼は十にも満たない幼子・鳶之介を預かることに。一方、北町奉行所では、重罪人“嶋田兵部”に関わる不穏な密命が下されていた……。
関根 聖[セキネ セイ]
著・文・その他
ヤマモト マサアキ[ヤマモト マサアキ]
イラスト
内容説明
「どうか何も聞かず、この子を預かって欲しい」渾名は“うろつき”の定町廻り同心・空木勘久郎は、浪人者を凶剣から救う。深編笠のその男から突然に託されたのは、八歳の男の子―鳶之介であった。一方で北町奉行所には、御府内に侵入した重追放の大罪人“嶋田兵部”を、秘密裏に召し捕れという密命が“お城”から直々に下されていたのだが…。
著者等紹介
関根聖[セキネセイ]
東京出身、仙台で育つ。雑誌ライターを経て、「うろつき同心勘久郎鬼刀始末」で富士見新時代小説文庫からデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。