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出版社内容情報
ゲームのアップデートにより、突如出現した規格外の超巨大モンスター・ケローネー。このモンスターの討伐権利を巡りそれぞれのギルドが争う中、レベル1のイチノは「競争」を提案し、単独での討伐を目指すことに!!
内容説明
デジタイズMMORPG“アストラル・イノベーター”のアップデートにより、出現した全長350メートルの超巨大モンスター・ケローネー。妹の人格データが眠るバルバレッド洞窟を破壊し、イチノたちの居住地『ファルセリア』に向かって進行するケローネー。HP:50000000と規格外のスペックを誇る、このモンスターから街を守るべく、5大ギルドが集結するも、それぞれのギルドが討伐の優先権を主張し始め…。紛糾する会議を収束させるため、イチノは「競争」という大胆な提案をすることに。単独でのケローネー討伐を目指すことになったイチノとサクラだが、協力者のユリはふて腐れた様子で…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
14
超巨大モンスターの攻略は場面が想像しやすく面白かったんだけれども、登場するキャラクターがあまり好きになれない奴が多いんだよな。順調?にメモリー集めが進んでいるな。次巻は1巻から謎だったカレンの秘密が明かされるか。2014/02/22
朝夜
9
読了。今回は超巨大モンスター討伐がメインですかね。実際のゲームでこんな敵が出現したら放置しますが← 倒し方を知っていても萎えるよね(遠い目 女性陣の性格が超メンドイですがこれからどうなるか… それにしても、1巻でキョウの思いと魂の全てを乗せたと、かなり盛り上げて『それを《オリジンウェポン》として扱われるような武器にしてくれ』といわれた武器をノリで(マテ)ぶっ壊して『剣はまた鍛えてもらえばいい(キリッ』は無いよなぁ(苦笑2014/02/24
こうづき
6
うーむ、いまいち乗れなかった。なんだろう。私にネトゲ経験が足りないのかなあ。最後らへんの主人公の決断も共感できんしヒロインもなあ、ああいう、男への依存度が高すぎる女はちょっと……妹もそっちのけすぎて気の毒だよ……。つい、舞台設定と主人公の動機と戦闘スタイルが被るHJ文庫の『ワールドエンドライツ』あたりと比べてしまうせいもあるかもだけど。1巻はハーレムに目が行ったけど2巻は戦ってばかりなのでなおさら。3巻は買っちゃってるのでとりあえず読みます。2014/12/26
Hail2U
6
一環よりリズムは良くなったがそれでもイマイチ感は拭えない。やっぱり背景と設定の合わなさが駄作感を招いている。一発食らったら即死なんだからLVを上げろ。妹の命が懸かってるんだから仲間の死にはドライになれ。LV1だからガードにSP1しか使わないって言っても、LV上がればSPも上がるんだし18回以上できるだろ。っていうかPTプレイなのになんであの指輪使わねえんだ? ヘイト管理徹底していないじゃねえか。3/10点 色々と無理がある。大きくコケないうちに〆たほうがいいいいと思う。2014/03/21
1_k
5
今巻は主人公の無職設定とか妹設定とか背景がなくても、ネトゲ物として大型モンスターイベントは十分面白かった。普通にどっかのMMOでこんなイベントやってくれれば面白いだろうな。もちろん問答無用で街とかダンジョンの破壊アリで。こんな調子で残りのアイテムを収集するシリーズ展開になるんかいのう? 2014/03/12