富士見ファンタジア文庫 竜と魔女の住む屋敷

門倉 敬介【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 318p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040700359
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

偶然が重なり、石棺に封印されていた少女を助けた一紀。だが、彼は知らなかった。その少女はかつて災厄をもたらした《竜》であることを。そして、追われる彼らが逃げ込んだ屋敷には魔女が住んでいることを……。

内容説明

山中にひっそりと佇む古い屋敷、そこには３人の住人がいた。ひとりは、屋敷の主で家事能力ゼロの魔女・嵯峨野詠美。ひとりは、封印から目覚めた災厄の化身・“竜”のイソラ。ひとりは、特殊体質を持つ家事好き高校生・城山一紀。危ういながらも均衡を保ってきた嵯峨野屋敷だったが、イソラの力を欲する魔術師協会の襲撃により状況が一変し…！？竜と魔女と少年が織り成す魔術バトルアクション、開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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65点。イソラ可愛いよイソラ。作品名は「竜と魔女と使用人の住む屋敷」の方がしっくりときたかもしれませんね。ただ次巻以降を考えると「竜と魔女と魔術師と使用人の住む屋敷」になりそうですけど。読み終えて思ったのが、設定はそのままで詠美の屋敷で詠美とイソラと生活をしながら二人の成長していく姿を短編形式にして日常メインでたまにコメディバトル的な感じにしたらいいのになと思いました。あとは説明口調が改善されると尚いいと思いました。あと個人的にですが、詠美の髪型と性格から某ビリビリさんを連想してしまいました。

2014/02/24

[まりも]

微妙。設定は良いんだけどその設定を活かしきれてないかな。キャラクターは魅力的なので日常パートは結構面白い。残念美女詠美にお世話したい系のイソラと世話好きで家事好きな主人公のやり取りは読んでいて和みますね。肝心のバトルパートは設定を使いこなせていないせいで伝わりにくいんですよね。説明に力を入れすぎかな。主人公がもう少しちゃんと活躍しれくれれば盛り上がったかもしれない。次巻買うか迷う出来だなぁ。

2014/02/23

[はす]

特殊な体質の主人公が魔術師と竜の女の子に振り回される話。女の子達がそれぞれ違った可愛さがあって魅力的で日常パートがとても良かったですね。バトルパートも悪くはないんですが日常パートには及ばないので、次回からは日常パートの比重が増えると嬉しいかな。　次巻も楽しみです。

2014/02/21

[朝夜]

読了。可もあり不可もありでまぁ､普通な感じですかね- ﾋﾛｲﾝが二人とも可愛かったけど主人公の性格がなんかなぁ… 戦闘もそこまで燃えない感じでしたが日常やｷｬﾗの掛け合いは良かったです。でも続きは気になるので2巻が出たら買いたいと思います。

2014/02/27

[ケンケン]

すごくニヤニヤできるラノベでした。バトル部分を省いて2度読みしましたｗ挿絵イラストも綺麗で、家事能力ゼロの魔女・詠美のネグリジェ姿とか胸を主人公に触らせるあたりのイラストは良い！(*´Д`)ﾊｧﾊｧ　詠美の行動も少女らしく少年の事ばかり考える様になってきて微笑ましい。うんうん、イケメンで逞しくて優しく世話好きな少年がいる我が家を守る為なら世界も敵にまわしても仕方ないかw　このまま続きがでるなら、竜の女の子との修羅場展開があるだろうな・・・続きに期待！

2014/02/23