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富士見新時代小説文庫
千本桜―花歌舞伎双紙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040700298
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

秋興行を目前に控えた芝居町で、盗人騒ぎが巻き起こる。“黒狼党”を名乗る盗賊が狙うのは、歌舞伎の関係者ばかりで―。事件を追う御用聞きの大悟だったが、下手人たちの手がかりすら掴むことができない。その頃、彼を心配する道具師の娘・一葉が出会ったのは、器量良しだが、どこか蓮っ葉な新顔の茶屋女・千明だった。

著者等紹介

入江棗[イリエナツメ]
東京都出身。歴史系編集プロダクションで、執筆経験多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うにねこ

2
花歌舞伎双紙の続編、時代小説。 盗賊団「黒狼党」が現れて、捕まえたい大悟、大悟に手柄をたてさせたい一葉、一葉が心配な竜太。前回より少し捕り物要素アップ、恋愛要素は更にアップな印象でした。 それぞれが急に成長して、三人の関係にも進展有りでした。 個人的には、捕り物をもっと楽しみたい気がしてしまいますが、これはこれで面白かったです。 続編も読もうと思っています。2014/04/03

note

2
前作と立て続けに読んだら、この雰囲気にも慣れた。「新時代小説」とわざわざ括ってあるんだものな。それはそれなりのつもりでこちらも取りかからねば。2014/03/12

ドバイ子

2
「夏朝顔」の続編。また一葉に、竜太に、大悟さまに会えました。三人の関係が動き出して、より一層、胸がきゅんきゅんと鳴りました。新しい登場人物たちも、みんな魅力的。江戸時代の生活や、歌舞伎の知識も、物語中に然り気無く説明があるので、なるほど、ためにもなります。大好きな一行を、最後に引用します。(誰が、とは言わないので、ネタバレになりません、よね…)「いざという時はなにがなんでも守る。八百万の神すべてに誓ってやらぁ」読んだときは、ひえー!と喜びの叫びをあげそうになりました。2014/02/21

坂上佳枝

0
邪道なんでしょうけど竜太君とくっついて欲しいです(*´∇`*)2018/04/05

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