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出版社内容情報
学園祭の出し物で1位をとったご褒美に、王宮に招かれたリンたち一行。ドレス選びの最中に、ニーナそっくりの少女と出会って!? 王宮での“お茶会”と“舞踏会”という名の冒険……もとい大騒動の幕が、いま開く!
内容説明
学園祭で優勝したご褒美として、王宮に招待された冒険者育成機関ユースタシア学園一年二組の面々+α。未だ勇者を目指す伝記士課程の少年カイは、王都の一角で仲間の召喚士ニーナそっくりの美少女と出くわす。彼女の正体はなんとこの国の王女様!とある事情で彼女とニーナが入れ替わることになったのだけれど…「あら、王女さまの命令は?」「…絶対、ですよね」―お茶会に、「今こそニーナさま直伝のタップダンスを披露する時ですね!」―舞踊会など、何事も起きないワケがなく…!?これは、愉快なパーティによる、王宮をも巻き込んだ大騒ぎな伝説の記録である!
著者等紹介
琴平稜[コトヒラリョウ]
『勇者リンの伝説』で第24回ファンタジア大賞“金賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
える
25
ソノダさん大活躍!w ▼今回もひたすらコメディで、なかなか笑わせてもらいました。勢いはまだまだありますが、ちょっと笑わせ方がパターン化してきた感じがするのがちょっと心配なところではありますが…。今回はニーナの過去にちょこっとだけ触れていますが、まだまだ謎は秘められてる感じかな?とりあえず、今回は新キャラが気持ち悪かったw そして、カイはフラグ立てすぎ!w2014/03/05
まりも
23
今回はニーナ回でもありソノダ回でもあったか。王女様との入れ替わりイベントがあるけど基本的にギャグと勢いで持って行くスタイルなので特別何かがあったとかはないですね。ギャグが滑っても勢いがあるのでなんだかんだで読めるんだよな。ツッコミどころも多いしそろそろ物語進めてほしいんだけどとりあえずソノダさんさえいればもうそれでいい気もする笑 ソノダさんいなくなったらこの作品の魅力半減だよっ!2014/01/21
Yobata
23
学園祭の優勝のご褒美として王宮に招待された一年二組とリン達。参加する舞踏会のドレスを購入するため外で待たされたカイはニーナそっくりの女性と出会う。彼女はなんとこの国の王女ソフィアで、彼女は何か裏のある望まぬ貴族の婚約者から逃げる為、王宮を飛びたしたのだと言う。そんな彼女を見てニーナは入れ替わりを提案しその貴族をギャフンと言わせようとするが…。序盤から随分とハイテンションだったねぇwハイテンションはこの作品の見所だけどここまで振り切ってしまうとちょっと引くなw今回はニーナ回。そっくりの女性と出会い、それが→2014/01/18
shin
22
王宮の舞踏会に参加する一行。偶然カイはニーナそっくりの王女を助け、彼女の問題を解決すべくニーナと王女が入れ替わる4巻。ツッコミ以外に未知の世界が開けそうで大車輪の活躍を見せるカイに対するは草を食べる王女、国の行く末が心配になる王と王妃、カイを性的に狙うダグラスと想像の斜め上な人達ばかり。カイとの関わりやシリアスを通じニーナが際立ち、ソノダさんは本当に輝いてたりとインパクト抜群。笑ってはいけないお茶会にたかしくん等、メタ的なネタとツッコミ所満載な人達がボケまくる掛け合いに沢山笑わせてもらったお話でした。2014/02/02
524
21
☆9→ 【アイツが全部持っていきやがった!】肉体派な伝記士とちっちゃな勇者のファンタジー系ドタバタコメディの4巻。相変わらず謎の勢いがあり前半は面白かったが後半はちょっと微妙かな…と思ってたところにソノダさんの登場で思わず吹いてしまった。なんかソノダさんが出てきただけでも全部許せるようになってしまった。巻を追うごとにリンちゃんの存在感が薄くなっていくのが悲しい。【お気に入りキャラ:リン】2014/02/18