MF文庫J<br> 自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?〈4〉

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MF文庫J
自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040699172
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「答え合わせといこうか」最強Fランク×頭脳バトル×学園ゲーム、第四弾!裏世界最強の男である事実を隠し、ゲーム至上主義の学び舎――獅子王学園に通う砕城紅蓮は、世界で一番大切な妹との繋がりを失った。掛け替えのない絆を取り戻すべく、生徒会との遊戯を戦う紅蓮たちの前に、遂に怪物・御嶽原水葉と絶対不敗の聖女・フラヴィア・デル・テスタが立ちはだかる。「もう一度、お前を壊してやる」「うん。くだらないことに命を賭けよう?」互いに譲れないものを賭けて、学園の頂点に挑む紅蓮と朝人。そして、命と名誉を賭けた遊戯の末、全ての生徒は『最強』の本当の意味を知ることになる――。今、最も熱い学園ゲーム系頭脳バトル第四弾。二つの死闘が終わる時、物語は新たな展開に突入する――!

三河 ごーすと[ミカワ ゴースト]
著・文・その他

ねこめたる[ネコメタル]
イラスト

内容説明

裏世界最強の男である事実を隠し、ゲーム至上主義の学び舎―獅子王学園に通う砕城紅蓮は、世界で一番大切な妹との繋がりを失った。掛け替えのない絆を取り戻すべく、生徒会との遊戯を戦う紅蓮たちの前に、遂に怪物・御嶽原水葉と絶対不敗の聖女・フラヴィア・デル・テスタが立ちはだかる。「もう一度、お前を壊してやる」「うん。くだらないことに命を賭けよう?」互いに譲れないものを賭けて、学園の頂点に挑む紅蓮と朝人。そして、命と名誉を賭けた遊戯の末、全ての生徒は『最強』の本当の意味を知ることになる―。今、最も熱い学園ゲーム系頭脳バトル第四弾。二つの死闘が終わる時、物語は新たな展開に突入する―!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

29
生徒会との完全決着となるシリーズ第四弾。ゲームの結末にも驚かされたが、まさかあの人物が生徒会長になるとは思いもしなかった。ゲームそのものは紅蓮の掌の上って感じで緊迫感も意外性もなかったけど、それ以外の部分は割と充実してたと思う。狂気を被り怪物になった水葉が隠していた本当の姿、聖女との戦いで明らかになった朝人の姿。これが分かっただけでも大きな収穫でした。不穏な空気を感じさせる引きだったけど、果たしてここからどうなっていくのか。次巻も期待して待とう。2018/05/27

真白優樹

12
対生徒会後半戦、遂にトップの2人が立ち塞がる中、紅蓮の最強が炸裂する今巻。―――示せ最強、この最高の舞台に。後半戦、遂にそれぞれにとっての最強の相手が立ち塞がる今巻。策略と神算鬼謀が交差し、激しくぶつかり合う薄氷の上の戦場。一瞬の停止と間違いが死に繋がる、でもだからこそ心が燃える。それこそは一種の原始的な衝動。そんな衝動が心に湧き上がり、心を焦がす巻であり何度も情勢が入れ替わる一瞬たりとも見逃せない巻である。盤面の覆る戦いの先、拾った勝利の先で悪魔は胎動する。さて、次の戦いとは。 次巻も楽しみである。2018/05/27

彼方

9
VS生徒会決着の第4巻。今回のゲームは刺さった場所により資金を奪い合い、激痛が走る決闘者のダーツと社会的なダメージの秘密を掛け合うDice of Doom。何か結局紅蓮の思い通りなんだよなぁ…と思って中々熱中しずらかったものの、水葉の色々自覚させられる所や朝人の人間味溢れるシーンは良かったですね…しかしキャラクターの感情が薄く感じられるのは何故だろう。ですわな楓の安心感、あと終盤の佐々木のやり取りが一番和みめて良き。無意識な本性も顔を出してきましたが、やっぱり主人公がラスボスなのだろうか…次巻も期待です。2018/05/27

玉ねぎ

6
面白んじゃああああああ。3巻の後半のゲームは正直面白く思えなかったので期待してなかったが、この巻は自分みたいなアホにも分かりやすい展開で良かった。活字媒体の場合は登場人物が少ないゲームの方が理解しやすくて良い。この巻では登場人物を2グループに分けてゲームを進行してくれたので理解しやすかった。 あとこの巻で何よりも嬉しかったのが佐々木に挿絵がついたことだ。過去巻でもちょくちょく登場しており気になっていたキャラだったので、視覚情報を得られて嬉しい。2018/06/27

加賀ますず

5
第1章、完!!強欲、虚飾、高慢、欺瞞、人間の汚い部分をギッチギチに詰め込み、俺TUEEEE鍋で長時間煮込んだ痛快学園頭脳バトルシリーズ第4弾。前巻でバテたかと思わせてのこのハイクオリティ。裏切りに裏切りを重ねた最低最悪のどん底の縁で見える人間の魂、その一瞬の煌めきが眩しい。アツイバトル展開とそこに挑む人間のドラマが丁寧かつ大迫力で描かれていて、読んでいてグイグイ引き込まれる。憎たらしい敵にも説得力のある背景があり、そのおかげで段々と魅力的に見えてくる分、一件落着で得られるカタルシスの爽快感たるや。好巻。2018/06/05

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