出版社内容情報
これは、昭和の不器用夫とおっとりだけど脳筋な妻の優しい記憶。寅之介は、奉公人の薫に恋をする。
22年の間二人は少しずつ愛をはぐくみ、昭和の不器用夫と、おっとりだけど脳筋な妻の夫婦が生まれた。
夫婦は長い時間を共に過ごし、寅之介の病室で薫は懐かしそうに語り始める――。
100万人が笑って泣いた、人生の物語――ここに開幕。
森永ミク[モリナガミク]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
幼い頃であってからしわしわになるまで愛を貫いたお二人の、笑って泣けるお話です。やっぱり純愛はいいな~。2023/04/23
ピース
22
★★★★★ コメディ?と笑えるのに、次のページでは涙腺が緩む… とても素敵なお話!おススメです(⁎˃ᴗ˂⁎)2018/05/27
🐷 こ ぶ 🐖
12
善い!本当に善すぎる。ご都合主義。とかそんな綺麗ごとうまくいくわけない、とか。全部だまらっしゃい!と。だってそんな小さなこと言うのはナンセンスだから。主人公の彼と彼女の内面がまたとなく素敵で魅力的。だからもうなんでもいいからさ、とりあえず良いから読んでよ!と、誰かにごり押ししてでも、読んで、とすすめたくなった。2020/11/02
月子
12
記録漏れ。 3巻読むのにさっと読み返した。 素敵な二人だなぁ!2020/01/24
粋
8
泣けた。だけど、悲しいだけの話ではなくいい塩梅に作られてるな。キャラがみんな個性的で女性陣強し‼(笑)2020/03/11