ＭＦＣ ジーンピクシブシリーズ 殺戮の天使Ｅｐｉｓｏｄｅ．０ 〈１〉

名束くだん/真田まこと

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 172p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040692456
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

シリーズ累計70万部を突破した『殺戮の天使』シリーズ、その外伝!!舞台は、ダニーが勤める刑務所。そこに、ある日ひとりの男が現れる。「あんたは、空虚な目をしているな。これは、天啓だと思って聞くんだ。俺がなぜ満たされたか。それは…――“神父様”に出会ったからだ。」と。

真田　まこと［サナダ　マコト］
原著

名束　くだん［ナヅカ　クダン］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もも]

「天使」たちの過去の物語ーーとカバーのあらすじに書かれていますが、これって結構本編ネタバレしてない？笑 まあそれはともかく、この話相変わらずみんな狂っているなと。グレイ神父は特にヤバいです。この人の天使・神についての発言はちょっと笑ってしまう…。ちなみにグレイさんの本名はここで初解禁！ダニー先生は最初この中では常識人？と思いきや…で(^^; まあでも、本編で一番アレなのはこの人だったしね！w 名束先生のキャシーお姉さまは相変わらずお美しいです。いてくれるだけで様になりますね。ルーシーの魅力は→

2018/03/23

[日奈月 侑子]

何か色々思うところはありますが、取り敢えず表紙が凄く綺麗。ビル組の方のビジュアルは、主人公二人とはまた違った華やかさがありますね。特にダニーとキャシーのビジュアルは凄く映えるなあ、としみじみしてしまいました。この頃のキャシーは、ビル内部に居る時より幾分か苛烈さが少なく、まだまだお嬢様っぽい部分もあるような気がします。5巻の結末を読んだ後なので、ビル内部に居た時の彼女は正しく「完成」してたんだろうなあ、と思ったり。　話の流れ上そういう立ち位置が必要なのは解っちゃ居るのですが、囚人の狂信者があまりにも哀れ…。

2017/11/27

[たみ]

フリーホラーゲーム『殺戮の天使』の前日譚。ビルのフロア主たちがどのようにして集まったのか、を描いた物語。どこにどのような利害・思惑が絡んでいくのか楽しみです。

2017/08/30