専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと

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専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784040692395
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0036

出版社内容情報

主婦ほどクリエーティブな仕事はない。あなたの力は必ず社会で生きてくる!

内容説明

土台を作る。自分に投資する。社会と関わる。不安から解放され、自信をつける。就職活動のスタートを切る。専業主婦から→“給食のおばちゃん”→電話受付→外資系一流ホテルの営業開発担当副支配人を経て→現在、5つ星+のラグジュアリーホテルに勤務!!今日までの経験に基づいて、就職のためにやっておくべきことを8つにまとめている。

目次

第1章 五十代専業主婦からの挑戦(遅れきたワーキングウーマン;五十代専業主婦の声なき声を、誰が受けとめてくれるのか? ほか)
第2章 専業主婦の可能性と壁(私が専業主婦になった理由;専業主婦を「キャリア」と捉えて、全力で取り組もう ほか)
第3章 専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと(「専業主婦」を長い人生のなかの「キャリア」と位置づける;家庭は一つの「会社」。ビジネスとして捉える ほか)
第4章 「子育て」が、いまの私を作った(専業主婦時代が、私自身を育ててくれた;なぜ、「子育て」で母親は育つのか? ほか)
第5章 子育てを終えた専業主婦が、就職していきいきと輝ける社会の実現へ(社会も悪いが、専業主婦も悪い;人手不足の解決法は、五十代専業主婦の活用にある ほか)

著者等紹介

薄井シンシア[ウスイシンシア]
1959年、フィリピンの華僑の家に生まれる。日本国籍。国費留学生として20歳で来日。東京外国語大学卒業後、日本人と結婚。貿易会社に2年間勤務。外務省勤務の夫を支え、30歳で出産した娘を育てるために専業主婦の道を選ぶ。5カ国で20年間暮らす。娘のハーバード大学入学と同時に就職活動を開始。47歳で“給食のおばちゃん”からカフェテリアマネージャー(タイ)、会員制クラブの電話受付アルバイト(日本)を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入社。勤続3年で営業開発担当副支配人になる。現在、5つ星+のラグジュアリーホテルに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さと

93
降参する思いと喜びや自信に満たされた。 確かにシンシアさんのバイタリティやストイックさに目を向けると、たちまち萎縮してしまうだろう。しかし、大したことではないと思っていた自分のキャリアが、自身の能力やスキルアップに繋がっていたと捉えるならば、私はなかなか凄いじゃいかと思えてくる。堂々とそう思って良いしもっと探してみよう、もっと磨こうとさえ思わせてくれる。シンシアさんは、私たち50代の女性にただ同情してくれているわけではない、覚悟と実行の必要性も訴えている。2020/03/10

アクビちゃん@新潮部😻

57
【図書館】著者の薄井シンシアさん、存じあげないのですが、専業主婦といっても、なかなかハイスペックな主婦なのですよ。なので、ふつーうの主婦がマネしたからといって、この方のようにいくのは難しいとは思います。が、心意気として大切な事が書かれています。私の周りに、パソコンは苦手だから、接客業しかムリ!と言ってるママ友がいますが、興味あれば勉強すれば良いし、チャレンジする前に諦めるのは勿体ないなーと思うのです。8つのやっておく事は、まとめると目標をもち、学び、自信をつけ、見た目にも気をつけるといった所でしょうか。2021/05/28

チヒロール

25
元専業主婦の著者は現在三つ星ホテル勤務のワーキングウーマン。子育て中、数年後先に働く事を見据え、専業主婦の仕事ひとつひとつを丁寧にする、プロフェッショナルな仕事であると意識して日々大切に取り組んできた事が今役立ってると言い切る。日々の心持ちが将来に繋がる事を教えてくれる良書である。2017/09/29

ぽけっとももんが

24
わたしも、末子が中学生以上の女性をもっと活用すればいい、と世の経営者諸氏に提言したい。定年まで10数年としても、これから結婚・出産を控える若い女性より確実性があると思うんだ。こどもの行事も激減だし、こどもの病気で休むこともあまりないし、何よりこれから莫大な教育資金がいるから覚悟も決まっている。わたしは約20年専業主婦だったけど、著者同様PTAがきっかけで正社員になった。昨日は残業して帰ったら高校生の次男が米炊いて待っててくれたよ。2017/11/16

あまね

23
朝日新聞の、確か『be』に掲載されていた薄井さんの記事は、当時、とても感心して読んだのを覚えています。それがきっかけで書籍になったという本書。彼女のエネルギーが満ち溢れています。薄井さんの専業主婦の暮らしは頷くところが多かったですね。私も子供に寄り添うことで学ぶことが多かったですし、PTA活動はとても勉強になりました。けれど、私に足りないのはバイタリティと行動力だなぁと反省。そして、体力!二日に一回になってしまっているスクワットを、やっぱり毎日に戻さなきゃと思いました(笑)。まずは行動の一歩から!2018/11/05

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