小説 夜明け告げるルーのうた

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小説 夜明け告げるルーのうた

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040692289
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『夜明け告げるルーのうた』を小説ならではのアプローチで描く『マインド・ゲーム』、『ピンポン THE ANIMATION』、『夜は短し歩けよ乙女』など、国内外で高く評価されている、湯浅政明監督初のオリジナル劇場作品『夜明け告げるルーのうた』のノベライズ。

“心から好きなものを、口に出して「好き」といえているか?”をテーマにした本作は、
さびれた田舎町に住む内向的な少年・カイが人魚の少女ルーと出会い、自分の「好き」と向き合い、ちいさな世界を変えていく物語です。

監督自身による完全監修のもと、ポップで、ビビッドな色彩感覚、疾走感あふれる“湯浅節”全開のアニメーションを、小説ならではのアプローチで丁寧に掘り下げていきます。
さらに、アニメでは描ききれなかった、父・照夫たちの目線からの物語も交え、「ルー」の作品世界をさらに楽しめる一冊に。

書き手は、これまで思春期のボーイミーツガールをみずみずしく描いてきた、三萩せんや。
カバーイラストは、湯浅政明監督とサイエンスSARUによる描き下ろし!

湯浅 政明[ユアサ マサアキ]
原著

三萩 せんや[ミハギ センヤ]
著・文・その他

内容説明

“××だ”その二文字を口にするのが、どれほど難しいことか―。ポップで躍動感あふれる、湯浅ワールド全開のアニメーションを小説で紡ぎだす。さらにアニメでは描ききれなかった、父・照夫たちの目線からの物語も交えた、もうひとつの「ルー」の作品世界がここに。

著者等紹介

湯浅政明[ユアサマサアキ]
1965年、福岡県出身。2004年に初監督作品である『マインド・ゲーム』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめとする数多くの賞を受賞

三萩せんや[ミハギセンヤ]
1985年、宮城県出身。2014年に『神さまのいる書店 まほろばの夏』で第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

43
人魚伝説がある(日無町。海に出られる舟屋がある町で舟屋に収納された舟を釣船に貸し出しているカイの家では、祖父が海を憎んでおりカイもカイの父照夫も泳ぎができない。カイの父が作った曲に惹かれてカイの元に現れた人魚のルー。人魚たちが人間を仲間と思い大切にする気持ちに涙が止まりません。誤解、思い込みの恐ろしさ。ルーたち人魚がいなくなってしまいましたが、いつかカイとルーが会えますように。2017/11/23

鱒子

37
図書館本。映画は気になりつつも見ていません。「君の名は」「河童のクゥと夏休み」「崖の上のポニョ」という3つの映画が、頭に浮かぶ読書タイムでした。基本!正道!人魚と中3少年のひと夏の物語です。ーーそして、ワン魚の飼い主、お前は許さん(ꐦ°᷄д°᷅)2017/07/13

よっち

33
さびれた田舎町に住む内向的な少年・カイが人魚の少女ルーと出会い、自分の「好き」と向き合ってちいさな世界を変えていく映画のノベライズ。親の離婚によって東京から父の田舎に引っ越し狭い世界に馴染めずにいたカイ。彼が不思議な人魚の女の子・ルーと出会ったことをきっかけに、時には悩みながらも自分がどうしたいのか、うまくいっていなかった家族関係や友人関係にもきちんと向き合うようになってゆく王道展開でしたけど、皆で難局を乗り越えていい感じにまとまった爽やかな読後感でした。映画で見るとよく映える類のお話かもしれないですね。2017/05/24

まつどの理系こうし(まりこ)

10
お子様連れも安心!な感じのど直球なアニメーションのノベライズといった感じでした。やはり、映画館に行くべきだった。。三萩の軽い文章が合っているとは思ったけども、これはやはりアニメーションで観てこそなんだと思います。お話は、概ねポップで可愛らしいのですが、一瞬一瞬でかなり恐怖を感じる展開もありました。字にすると余計に気にかかるのだと理解していますが、それにしてもなかなかのホラーです。2017/08/14

Yoshihiko

8
たまたま図書館で手に取った本。長編アニメのノベライズでした。意外に面白かった。こういう話には泣かされるんだけど、見たくなるんだよね。2017/06/09

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