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出版社内容情報
大人気WEB小説第12弾!打開不能なループにスバルは??!?
長月 達平[ナガツキ タッペイ]
大塚 真一郎[オオツカ シンイチロウ]
内容説明
繰り返すたび、記憶と異なる展開を見せる『聖域』―四度目の機会を得たその場所で、スバルはついにあってはならない存在、『嫉妬の魔女』との邂逅を果たす。影に呑まれる集落、敵であるはずのガーフィールの助力、実験場と呼ばれた『聖域』の真実。―そして、白い終焉を迎える世界でスバルの覚悟を嘲笑う魔人。希望に裏切られ、真実に絶望し、それでも未来を諦められないスバルは魔女との再会を求めて墓所へ臨む。そこでスバルは、『ありうべからざる今』と対面し―。「―もう、立てなくなってしまいましたか?スバルくん」大人気Web小説、期待と裏切りの第十二幕。―置き去りにした世界の、声を聞け。
著者等紹介
長月達平[ナガツキタッペイ]
1987年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
49
次から次に苦難が訪れるけど耐え続けるスバルは凄いと思う。他のキャラの抱えているモノが明らかになってきたりしてこの先どんな展開が待っているのか楽しみ2019/09/12
よっち
44
四度目の機会を得た『聖域』で『嫉妬の魔女』との邂逅を果たしたスバル。希望に裏切られて真実に絶望しながらも諦められないスバルが魔女との再会を求めて墓所へ挑む第十二弾。リューズさんにまつわる話やロズワールの真実を知っているかのような発言、ペアトリスの過去など、短期間にループを繰り返した上にいろいろあり過ぎて、何を信じたらいいのかわからなくなってゆく展開でしたけど、やっぱり魔女なんだなあと思わされたエキドナの持ちかけた契約に加えて魔女たちの集結もあったりで、続巻でいろいろな話がもう少し整理されることも期待です。2017/04/26
まりも
44
聖域編の中盤戦となる第十二弾。死に戻りをするスバルが「ありうべからざる今」と対面する事になる話。色々と衝撃的な回ですね。今回はこれまで必死になって運命に抗い、死に戻りをしてきたスバル。そんなスバルの精神をこれでもか!というレベルでボコボコにする鬼畜展開となっております。試練エグすぎるぜ。エミリアの病み具合と言い、章が進むにしたがって情け容赦の無さに拍車がかかっている気がするのは俺だけでしょうか。この鬱々とした空気をぶっ飛ばす素晴らしい展開を早く読みたい。2017年もリゼロから目が離せませんね。2017/03/26
かんけー
40
あまりの怒濤の展開に?只々声もなく。聖域に囚われたスバルの抗いは凄まじい程の死に戻りを強要する!今のところ「Re :ゼロ」で一番嫌いなキャラwwエルザ?鬱陶しい位にほぼ不死身だよね(^_^;)更にメイリィ?なんて厄介なキャラ迄登場させて。ベアトリスの悲痛な叫びがまだ自分の脳裏に焼き付いて?離れない。成る程?ロズワールの真意が曝け出されそれに殉じた行動は衝撃だったがスバルにとってはそれさえも通過点でしかないと?エミリアは...おっと(-_-)死語の世界をスバルに見せつける「試練」には思わず引いた(-_- )2017/03/25
シータ
33
ベア子の過去というか謎が明らかになって、今回のキーになってきそうなところですよね。今回の章はとにかくやること多いし時間がないしでカツカツな状況だから、ベア子の協力は必須ですな。あとエミリアの壊れっぷりに涙が出てきそうになった……。試練が過酷なのもそうだけど、エミリアにとってスバルがどれだけ大きい存在かがわかる回でもありましたね。ロズワールがスバルの死に戻り(やり直してる)ことに感づいているのも判明して、今後どういうアクション起こしてくるのか気になる。2019/07/26