出版社内容情報
難病の子どもたちの夢を応援してきたメイク・ア・ウィッシュの奇跡の物語憧れのアイドルやスポーツ選手に会いたい、ディズニーランドに行きたい、NASAに行きたい、自分の絵本を作りたい――。「難病の子どもたちの夢をかなえる」ボランティア団体・メイク・ア・ウィッシュ。そこで中心的役割を担ってきた大野寿子が語る、難病の子どもたちが病気と闘いながら描いた夢、その夢の実現に向けて、子ども、家族、そして、ボランティアの人々の奮闘の記録。2006年に刊行した『メイク・ア・ウィッシュの大野さん』に子どもたちの新しいストーリーを加えた新装増補版。
プロローグ 夢をかなえるために
メイク・ア・ウィッシュとの出会い
主人公は、いつも君
「ウルトラマングレートと一緒に闘いたい」 河合雄貴くんの夢
重ねたふたつの手のように
「X JAPANのhideに会いたい」 貴志真由子ちゃんの夢
進みゆく病との闘い
「世界でいちばん大きなカブトムシに会いたい」 土屋多香恵ちゃんの夢
ひとつずつの夢、ひとりずつの願い
メイク・ア・ウィッシュが伝えたいこと
心のなかを泳ぎ続けるクジラ
「ディズニーランドに行きたい」 石川大輝くんの夢
病気はぼくのトロフィー
「旅の終着点の甲子園で、憧れの赤星選手に会いたい」 吉村和馬くんの夢
取り戻した、3つの言葉
「イルカと一緒に遊びたい」住谷正平くんの夢
「ありがとう」が言いたくて
「『ジュラシック・パーク3』が観たい」 吉越大晃くんの夢
「いちばん大切なもの」というメッセージ
「自分の絵本を出版したい」清水美緒ちゃんの夢
夢へとみちびくパイロット
「ボーイング747-400のコックピットに座りたい」 村川充くんの夢
雪が降るあの町へ
「山形の家に帰りたい」 庄司真也くんの夢
夢の実現がぼくの人生を変えた
「本場のアメリカで野球の観戦をしたい」 林 祐樹くんの夢
エピローグ 夢から始まる
あとがき
大野 寿子[オオノ ヒサコ]
著・文・その他
内容説明
夢はゴールじゃない新たなスタートになる。約2900人の難病と闘う子どもたちの夢を応援してきた、メイク・ア・ウィッシュの奇跡の物語。
目次
プロローグ 夢をかなえるために
メイク・ア・ウィッシュとの出会い
主人公はいつも君
重ねたふたつの手のように
進みゆく病との闘い
ひとつずつの夢、ひとりずつの願い―メイク・ア・ウィッシュが伝えたいこと
心のなかを泳ぎ続けるクジラ
病気は僕のトロフィー
取り戻した、3つの言葉
「ありがとう」が言いたくて
著者等紹介
大野寿子[オオノヒサコ]
メイク・ア・ウィッシュオブジャパン理事。1951年、香川県生まれ。上智大学卒業。87年、商社マンの妻として渡米するも、91年に離婚して、4人の子どもを連れて帰国。94年に再婚。同年、メイク・ア・ウィッシュの活動に出会い、参加。のちに事務局長に。2016年2月に事務局長の職は退いたが、理事として講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろさん
まめくま。
あきら らきあ