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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
32
再びモルジアナ役を争うこととなったノンナとラーラ。審査は同票となり、意外な結果を迎える。この結果を見るまでもなく、『アラベスク』を山岸凉子はいわゆるスポ根としてではなく、メンタルな競技として描こうとしているのがわかる。「この道は永遠に良しということのない苦しみの道なのだが 扉を開いたからには進まなければならない どこまで歩いていくかはきみしだいだ」のちに山岸が『テレプシコーラ』を描くのは、必然だったのだ。2022/03/17
たにしぃ
4
マチュー悲しみ2017/07/15
つむ丸
3
わかりやすい敵キャラの出てくるボリショイ編から、フランス編になると、イメージがぐっと変わる。主人公の成長著しい。しかし、昔の少女漫画って病気といえば白血病だよなぁ、と一人ツッコミを入れたがモダンバレエの絵柄のシャープな美しさは本当にうっとり。2017/12/09
鵞鳥
2
亡命のお誘いが絶えない。モテモテだ。2017/06/11
trap
0
連邦時代のソビエトバレエダンサー物語 主人公ノンナペトロワは16歳位からの話だったのか...子供の頃読んだから随分大人の話に思っていたが。 高校生位の子がイキナリ苛烈な競争社会に放り込まれたもんだ。再読しても輝きは失ってない名作。2021/12/05