ＭＦ ｃｏｍｉｃ ｅｓｓａｙ シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす

フー・スウィ・チン【著】〈Ｆｏｏ Ｓｗｅｅ Ｃｈｉｎ〉

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 144p／高さ 21cm
• 商品コード 9784040686981
• NDC分類 726.1
• Cコード C0095

出版社内容情報

漫画アニメで知った不思議の国、日本。パンをくわえて走る高校生はどこ！？「目のつけどころが新鮮！」「漫画への愛情と情熱がすごい！」「イラストがとにかくかわいい！」などなど反響を読んで、WEBコミックエッセイ劇場の読者投票で堂々の第１位を獲得した話題作が大幅な描き下ろしを加えて待望の書籍化。

シンガポールで生まれ、日本の漫画やアニメに親しんで育った漫画家フー・スウィ・チン。
パンをくわえて走る女子高生はどこにいる！？　いつも買い物袋から飛び出てるアノ野菜って何！？
抱腹絶倒の日本滞在記、漫画やアニメとの電撃的な出会いと熱中の日々、なかなか知る機会のない多民族国家シンガポールの日常、そして日本の出版社への持ち込みと、厳しい現実――。

漫画を愛して、挫折して、それでも漫画を描くのがやめられない。外国人漫画家にしか描けない、日本ラブな日常コミックエッセイ！

・プロローグ
・第1章　シンガポールから日本へ来ました。
・第2章　シンガポール生まれ、漫画育ち。
・第3章　シンガポールで暮らしています。
・第4章　日本の出版社に持ち込みをしました。
・あとがき

フー・スウィ・チン［フースウィチン］

内容説明

シンガポールで生まれ、日本の漫画やアニメで育った漫画家フー・スウィ・チン。発見と驚きに満ちた日本滞在の日々、母国シンガポールでの引きこもり生活、そして日本の出版社への持ち込みと、厳しい現実―。それでも、漫画を描くことがやめられない！

目次

第１章　シンガポールから日本へ来ました。
第２章　シンガポール生まれ、漫画育ち。
第３章　シンガポールで暮らしています。
第４章　日本の出版社に持ち込みをしました。

著者等紹介

フー・スウィ・チン［フースウィチン］ ［Ｆｏｏ　Ｓｗｅｅ　Ｃｈｉｎ］
１９７７年７月２７日、シンガポール生まれ。中華系の三世。デザイナーとして勤務するかたわら「ＦＳｃ」名義で漫画を執筆。２０００年には漫画に専念し、主にアメリカの出版社で活動。シンガポールや台湾、そして日本でも作品が出版されている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホッパー]

引っ込み思案なシンガポール漫画家さんの、日本ライフコミックエッセイ。作者のキャラクター含めてかわいらしい漫画。ほんとに引きこもりな性格すぎて応援したくなる、頑張ってほしい。

2022/10/23

[ぶんこ]

極端なほどの引き篭りな漫画家さんの漫画エッセイ？人柄には好感が持てるが、絵は下手うまかな。ホラーよりもフーさんのキャラクターが活かせる漫画を描いた方が人気になると思えます。私は、そっちの方が読みたいです。

2020/09/11

[山口透析鉄]

2016/9/24BookWalkerで購入。この方の本はオーサさんが紹介されていて、当時買ってすぐ読んだと記憶しています。 シンガポールという都市国家で他民族文化の典型みたいな土地柄等々が垣間見えるエッセイマンガで、日常生活その他とかは良いのですが、持ち込み修行？の話とかがやはり身につまされました。 才能なんてないよ、と言われてから、どれだけ粘って自分だけのものを出せるのかが真の能力かとも思いますし。 作者の本、古書で翻訳もの、購入している筈ですがずっと積読です……どこにあるかな……。

2023/09/21

[トリオネア]

シンガポールの漫画家さんが、日本でも持ち込みとかしたりして漫画家になった4コマ漫画。絵も上手いと思うし面白かった。

2019/07/24

[Lazy Girl]

シンガポール人のコミュ障フーさんがアニメがきっかけで日本に興味を持ち、出版社に売り込みかけてまでつかみとったコミックエッセイ。割合はどうあれ、どこの国にもこんな感じの人はいるんだなぁ。コミュ障にとっては日本はある意味天国かも。

2017/03/28