ＭＦブックス 無職転生―異世界行ったら本気だす〈１２〉

理不尽な孫の手【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 324p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040684833
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

父と息子は迷宮へ!!　母の救出は成るか!?父パウロと再会したルーデウスは、母を救出する為『転移迷宮』へと乗り込んだ。
シャリーアから持ってきた手記を参考に、迷宮を攻略していくルーデウス達。道中でロキシーを助け、数々の罠も回避し、厄介な魔物を無効化して、最下層に到達する。
全てが順調に進み、母の救出も間近かと思われた。
しかし、最深部で待ち構えていたのは、そんな希望を打ち砕く程の衝撃的な出来事だった!!
「この世界に転生して、変われたと思っていた……」
後悔に苦しむルーデウスを絶望の淵から救った人物とは!?　人生やり直し型転生ファンタジー第十二弾ここに開幕！

理不尽な孫の手［リフジンナマゴノテ］

シロタカ［シロタカ］

内容説明

父パウロと再会したルーデウスは、母を救出する為『転移迷宮』へと乗り込んだ。シャリーアから持ってきた手記を参考に、迷宮を攻略していくルーデウス達。道中でロキシーを助け、数々の罠も回避し、厄介な魔物を無効化して、最下層に到達する。全てが順調に進み、母の救出も間近かと思われた。しかし、最深部で待ち構えていたのは、そんな希望を打ち砕く程の衝撃的な出来事だった！！「この世界に転生して、変われたと思っていた…」後悔に苦しむルーデウスを絶望の淵から救った人物とは！？人生やり直し型転生ファンタジー第十二弾ここに開幕！

著者等紹介

理不尽な孫の手［リフジンナマゴノテ］
「小説家になろう」の掲載作品に感化され、『無職転生―異世界行ったら本気だす』のｗｅｂ連載を開始。またたく間に読者の支持を集め、掲載から１年足らずで、同サイトの総合ランキング１位を獲得して話題となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

悲劇を乗り越えて成長していくルーデウス。死に際にパウロは何を思っていたのだろう。その辺り、文字にしないのがこの作者さんの巧さなんだろう。それにしても、妹や仲間たちに伝えるのは辛い・・・。

2022/10/26

[ナオフミ]

後悔をすることは誰にでもあり、それを受け止めて前に進める人間。その時に別に1人でなくてもいいということがこの作品から教わる大事なことだと思いました。人を愛するということは難しく複数の愛する人が出た時に取れる行動は少なく、どれも修羅場はあるが考えなければいけないのは相手が幸せになれる未来はどれか、想像ではなく相手と話し合い相手の立場になって考える。主観的な考えは早く行動できるが、客観的な考えはその先が不幸かどうかを見てくれるのではないかと思いました。

2024/08/10

[こも 旧柏バカ一代]

母親を救出するため、ダンジョンに潜る。その母親を救出したら父親が、、、母親は記憶が真っ新な状態になって家族の事は一切覚えてない。その事で心がズタズタになり引き篭もっていたら、、師匠が慰めてくれてそのまま。そして責任を取ると、、結果、奥さんがもう1人増え、娘が産まれて終わり。複雑だわ、、人生だわ、、

2020/07/19

[しゅり]

は〜今回はすごい。トラウマをトラウマで乗り越える。もちろん1番重要なのは相談できる周りの人間だけど、今回のトラウマで一気に視野が広がるのは想像していなかった。師匠との出会いで一歩を踏み出し、妹が引きこもったことで別視点の考え方を手に入れ、そして今回父が死ぬことで視野が劇的に広がる。きっとこのトラウマをトラウマで乗り越えるのは、これまでのいろんな人との出会いがなければ毒になっただろう。この考え方は今まで僕は持ち合わせていなかったので、とても感激した。きっと僕の視野も広がったのだろう。とても面白かった。

2023/09/09

[たつや]

ルーデウスは、パウロの死で、落ち込んでしまう。 この落ち込みを、ロキシーとのエッチで復活 うーん、これがなぁ、なんとも。。。安直すぎる気が。。 まあ、ロキシーを2番めの妻に迎えることになるけど、、、 「無職転生12　異世界行ったら本気出す」からのフレーズです。 「外に出て、人と話す」 「誰とでも、偏見なく仲良くする」 「いつでも一生懸命頑張る」 ブログ：https://sunnext.exblog.jp/30517863/

2023/12/27