ＭＦ文庫 忍者だけど、ＯＬやってます―オフィス忍者合戦の巻

橘 もも【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 249p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040683492
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

現役忍者の私が読んでもおもしろい！

忍者の里の頭領娘でありながら、里を飛び出した抜け忍OL・陽菜子。危険を冒して再び忍術に手を染めたのは、類まれなる能天気男・和泉沢の立場と、彼の祖父がつくった会社を守るためだった。ところが一難去ってまた一難、上海との提携話を装って近づいてきたのは、因縁深い宿敵の忍者。元許嫁で外務省勤務のドS忍者・惣真とタッグを組んで、今度はオフィスを戦場に忍者合戦をすることに――。陽菜子の戦いと恋の行方は？

内容説明

忍者の里の頭領娘でありながら、里を飛び出した抜け忍ＯＬ・陽菜子。危険を冒して再び忍術に手を染めたのは、類まれなる能天気男・和泉沢の立場と、彼の祖父がつくった会社を守るためだった。ところが一難去ってまた一難、上海との提携話を装って近づいてきたのは因縁深い宿敵の忍者。元許嫁で外務省勤務のドＳ忍者・惣真とタッグを組んで、今度はオフィスを戦場に忍者合戦をすることに―。陽菜子の戦いと恋の行方は？

著者等紹介

橘もも［タチバナモモ］
１９８４年、愛知県生まれ。２０００年『翼をください』で第７回講談社Ｘ文庫ティーンズハート大賞“佳作”を受賞しデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ううち]

第2弾。戦闘シーンやラブコメ要素もあり楽しめました。続編出ないかな。惣真推し。

2017/11/09

[Artemis]

結局どんなに立派なレールでも自分自身が選択した道でなければ 100％の力を出すこともできないし、逃げる言い訳がある分がむしゃらに取り組める人はごくわずか。 能動的に動いてこそ工夫や努力ができるし、達成による喜びも得られる。 当たり前のことだけど目の前に準備されているときには気が付きにくいもの。

2021/12/21

[K]

久しぶりに読んだ小説。軽くて読みやすくてよかった。これくらいスムーズに事が進んでくれると、この後シリーズが長くなっても苦じゃない。内容としては、前回と比べて、戦闘シーンやら、里の話だとか多めで忍者らしかったかなあ。恋愛も発展しちゃったけど、この二人の関係次回から描きにくくないかな？そこら辺も含めて期待！

2017/01/03

[雪の行者山@加療リハビリ中]

えっ？企業小説と化すの？と不満たらたらだたけれど、どうやらそうはならなかったので結構満足。最終章は「エピローグ」とついてる。えっ？終わるの？大河内さんの正体がこのままなのはいやだ。森川さんとももっといろいろあってほしい。終わりかなぁ。伊賀のカバ丸、かん忍！茜、学園同中膝栗毛あたりを本当にじっくり読み直したくなる。影丸じゃなく。

2017/04/02

[カイオン]

面白かった。スマホという一種超常の道具が日常アイテムとして在る現代社会で忍者が活躍するというアイディアがとても良かった。しかし表紙の和泉沢さんはハンサム過ぎないか？これだけはいただけなかった。前シリーズでは、サザエさんに出てくるノリスケさんのイメージで読んでたのだが。

2017/04/20