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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいこ
15
夏目漱石が教師から作家になるまでの過程。高浜虚子から進められて小説を書き出したとの事。正岡子規がたくさん出てきて、影響力がとても大きかった事を知りました。こちらが心を開けば漱石も心を開く。愛情には愛情を持って返してくれる。困った時はお互い様。短気で江戸っ子で、魅力がとてもある人という事が伝わります。2017/02/08
鱒子
11
誰でも知ってる大文豪、夏目漱石のスタートが俳人だったとは!!ビックリでした。2016/04/25
ちびたぬき
5
一巻は漱石先生の生涯のダイジェストみたいでしたが、今回は五高の教壇に立っていた頃、倫敦留学、一高の教壇に立つ、吾猫を書く、そんな感じで話が進んでいきます。子規から漱石に宛てた手紙が掲載されていて、(子規は他の人に読まれたくはなかったようですが)その文章が心を打ちました。虞美人草で終わります。2022/03/04
鈴
5
熊本から留学を経て朝日入社まで。基本コメディなのだけど、子規との関係にしんみり多々。友人達とのやり取りに学生時代を思い出して、菅に妙なシンパシーを感じる。軽いタッチでエピソードを描かれた間に書簡などが挟まれて、書簡だけ読む時と違い、新鮮な感覚。あづま菊の万葉仮名の小宮の煩悶に異様に感動しました。2019/10/20
軍縮地球市民shinshin
5
借り物。2巻目となると、若干マンネリ気味。今回は留学の経緯、帰国後の帝大講師時代、作家デビューまで。2016/10/05