出版社内容情報
因縁の相手・ハヤトとのどつきあいに勝利し、サレハドをあとにした蔵人は新天地を求め海を渡る。――が、遭難した。雪白やイライダとはぐれ、魔導書は全滅。散々な状況の蔵人を待っているのは……!? 新章突入!!
内容説明
蔵人は予てよりの因縁の相手、勇者ハヤトとのどつきあいに勝利し、サレハドをあとにした。新天地を求め、海を渡る。―が、遭難してしまう。船は『精霊の悪戯』と呼ばれる嵐に遭遇し、大破。蔵人たちは海に投げ出されてしまう。浜に打ち上げられ、衰弱していた蔵人を待っていたのは、燦々と降り注ぐ太陽の光と白い砂浜、鬱葱としたジャングルに魔獣の襲撃。地元のハンターの助けもあり、なんとかピンチを脱したものの、同行していた雪白やイライダとははぐれ、魔導書は全滅と、散々なスタートを切る蔵人であった。新章突入!舞台は一転して南国!そしてヨビという奴隷の女との出会いが、蔵人を再び面倒事へと誘っていく…。
著者等紹介
棚花尋平[タナカジンペイ]
2015年2月『用務員さんは勇者じゃありませんので』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
15
★★ 用務員さんに共感できない。でも、黒い雪白は、もふもふ感があって良いと思う。2016/02/25
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
5
古本160円。購入。 最初題名から想像してたのと違い、どんどんシリアスでハードな展開になって来ている。 好きですが…………😆 このまま、助けるのが女の子ばかりだと最終的にはハーレムパーティーにならない?少し心配(笑) ハヤトは…………無理…………にしても、巻数を重ねると他の男子生徒も出て来るのでしょうか、気になる所。 久しぶりに早く次巻が読みたい作品。 異世界物でシリアスでダークな展開、もともと主人公悪く無いのにさんざんな目にあう、人間ってヤツはなぁ😅って作品が好きな人にはオススメ✌️2021/07/05
グリンタ
5
敵討ち。人種差別だろうが奴隷買いだろうが容赦ない殺戮だろうが用務員さんに感情移入できる内容。ダークな気分に浸れる中、雪白姉さんに一票。2016/02/08
こうづき
5
Web版既読。ヨビ編。ヨビさんがふつくしい……挿絵に見惚れてしまった。ナバーも想像以上のイケメンであった。あとナバーの決意のあたりで泣いた。しかしこの何とも言えない、もやもやとした後味の悪さがこの作品の魅力だと思います。今さらだけど、蝙蝠系獣人種の皮膜ってあんな風に生えてたのか……。2015/11/15
依音@いおん
4
ヨビさん、追いかけてきてほしいな。2016/03/19