出版社内容情報
ヴェンデリンの前に現れた「暴風」。縦ロールの色々残念な娘、カタリーナ。狩った獲物の総額を競う勝負を持ちかける彼女にヴェンデリンは折れるが、それがまた大いなる面倒事の始まりであった……。
内容説明
突如ヴェンデリンたちの前に現れた、『暴風』と称される縦ロールが特徴の色々と残念な娘カタリーナ。ヴェンデリンは、獲物の価値の総額が大きい方の勝ち、という勝負を彼女から持ちかけられ、折れるかたちでそれをのんだ。無論結果は明白だったが、売り言葉に買い言葉、ルイーゼやイーナたちとも競うことになるのだった。その最中に、ヴェンデリンは、過去の自分と似たような境遇にある彼女に、シンパシーを感じてしまい…。没落貴族にしてエリート冒険者、ツンデレ令嬢カタリーナが嵐を巻き起こす！はたして、カタリーナのお家復興なるか！？
著者等紹介
Ｙ．Ａ［Ｙ．Ａ］
２００９年頃から二次創作を書き始め、２０１２年よりオリジナルを手がける。デビュー作「八男って、それはないでしょう！」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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こも 零細企業営業
32
再読。領土開発のため超有能な家宰にこき使われる当主wその息抜きに魔の森に狩に行ったら、変な女が絡んで来た。冒険者から御家再興ために必死なカタリーナは八男やその仲間達に狩りの勝負を挑むが、、悪気は一切なく試合に乱入して己の願望を最優先にして暴れまくったマッチョ魔道士に圧倒されて、なし崩し的に仲間になってしまう。そして、八男の家が分家を欲しがっていた事もあり御家再興も叶ってしまう。その裏では寄子の名主のクラウスが、騒動を起こそうとしていた連中を捕らえる為に寄親の八男を巻き込んで功績を上げる。また騒動が始まる。2020/05/04
しまふくろう
22
続けて購入。表紙も挿絵も大変良い。 物語は押しかけ貴族のとの勝負や古代遺跡の発見や領地開発に伴う諸々の話。新キャラを嫁に迎える過程がゴリ押し過ぎてちょっと引いた。 この世界の文明や文化が全てちぐはぐ過ぎて、どれ一つとしてマトモな進歩を経ていないのは伏線なんだろうと思うと面白い。この世界が作られた真相とかにたどり着くのが楽しみ。2020/04/11
Koning
18
もうなんか８巻ぐらいまで出てるっぽいけれど、やっと６巻。カタリーナさん登場の巻ですな。うん。まぁ、あとはいつもの通り世知辛いねーというのにあれしてく話（笑）。2016/03/29
nawade
9
★★★☆☆ 暴風娘カタリーナ登場編。それにしても表紙を見た時にはわからなかったが、まっこと見事なドリル！髪型だけならまさに公爵級！Web版で登場した時には非難轟々だったキャラでしたが、まとめて読むと可愛いですね。正妻様よりヒロインしてるかも？このシリーズ、これまでは書籍版になってもWeb版と大きな違いはなかったのですが、本巻では結構な加筆、そして、構成の変更が入っていました。まさかとは思いますが、これは嫁が増える伏線となるのでしょうか？次巻の展開が気になります。お母様方エピソードが良かった。2015/10/07
eucalmelon
6
カタリーナは、ツンデレかな？服にこだわりがあるようだ。扱いにくそうだが、こだわりのある人間は面白い。また、ハーレムが増えた・・・。2020/07/07
