- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > MF文庫J
内容説明
ささやかれる都市伝説―神の化身と共にリアルな戦いに臨むソーシャルゲーム“戦極ヤヲヨロズ”。チート使いの同級生・アイリを退けた矢先、アマテラスから彼女を倒さなければ、この世界が滅びるという“戦極”の真実を突き付けられた匠&ミカ。なり行きから最高神との勝負を挑むも、そのあまりにも絶望的な実力差を見せつけられたうえで、情けまでかけられてしまう。それでも、自分たちの可能性を模索し、打倒アマテラスの突破口を探す匠たちの前に現れたのは、かつての仇敵、そして、匠が最も信頼を寄せたはずのある人物だった―無理ゲー破りの痛快ソシャゲバトル第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
66
「創らせてもらう。俺が望む世界を、絶対に」無理ゲー破りの痛快ソシャゲバトルでお馴染みの『戦極ヤヲヨロズ』今回でやっぱり最終巻だったね。内容は最終巻らしくバトル続き。でも、展開が早過ぎで最終決戦などが数ページで終わってるのが少し残念。最終巻だから一気に詰め込んでページが少なくなって足りなくなることは分かるけどアマテラスとの最終決戦ぐらいはしっかり書いてほしかったと思わなくはないね。でも、最後は綺麗に纏まっていたし《戦極》が終わった後の皆のその後なども知れたしまあ、満足だったかな。星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/07/02
アウル
10
最終巻。最終巻なのにラストバトルがあっさりと終わって拍子抜けした。アマテラスを含め全員がハッピーエンドを迎えることが出来たのは良かったかな。鉄舟さんは裏があるとは分かっていたが運営側だったのね。鉄舟さんは完全に通報されてもおかしくない、ロリコンニートは駄目でしょw2015/05/25
Makos
4
完結。主人公の望む世界はなんとなく予想はついていたけれども、すっきり終わったのではないだろうか。しかし3巻で完結とあってどうにもLunaの出番もあまりないまま、また最終決戦もあっさり目に終わってしまっていてそこは少し残念でもあった。2015/12/24
真白優樹
4
アマテラスとの最終決戦を繰り広げる最終巻。・・・鉄舟さん、そんなに偉いというか案外とんでもないというか・・・個人的にはチロ達との戦いが心に刺さったが。アイリも少しは改心?したのかな・・・その名の通り今回は最終決戦であり大きな戦いがいくつも巻き起こり、それぞれが譲れないものを巡ってぶつかり合い散った者の遺志を受け継ぎ匠とミカは決戦へと挑んでいく・・・そして新しく生まれる人と神が共に歩む世界。・・・この世界だと匠とミカは何の気兼ねもないのかしら、それまでが長そうだが。 総じていえば、中々に面白い物語であった。2015/05/26




