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出版社内容情報
【著者紹介】
『プシュケープリンセス』で第五回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作を受賞。同作にてデビュー。
内容説明
「やあ蓮兄くん。それほど久しぶりじゃないね」そう言って現れた“斬虐の女王”。激闘の末、“懺悔の聖乙女”と“天黎の識騎士”を撃破した蓮也たちは、黒羽の病室で“世界変革計画”の主導者・世良樹我光を引き連れた散葉と再会することになる。その邂逅を皮切りに、“終焉の黒”を始めとする“刻印者”や世良樹かたるの襲撃が始まった。知略と機転でかろうじて切り抜けていく蓮也たちだったが、やがて人々の生活のすべてが仮想現実に移行された世界を目の当たりにして―!?「なによりも―お前は相手を見誤った。誰にも負けないから、不敗なんだよ」仮想と現実が重奏する、“最強VS最凶”の近未来VRバトル―伝説再演の第四弾!
著者等紹介
刈野ミカタ[カリノミカタ]
第5回MF文庫Jライトノベル新人賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
8
完結。怒涛の戦闘。次から次へと強い奴らと戦っていく。蓮也のノリのノッた時の戦闘シーン大好き。あの絶対強者感堪らない。──誰にも負けないから、不敗なんだよ。ナイエがかなりいいキャラしてた。好き。正直いろいろ訳分からんとこもあったが、バトルは熱いしなかなか面白かった。2015/07/07
フレイ
5
近未来VRMMOものの4巻目。もう少し続くものかと思っていましたが、どうやらこれが最終回のようです。無理矢理終わらせに行ったのか、かなり無理のある強引な展開だったような気がします。特に主人公に関してはもはや何でもアリなレベルでぶっ壊れており、描写の薄さも相まって何がなんやら・・という印象を受けました。戦闘描写においてもやれ囮やら裏の裏やら読み合いらしきもの(?)が読者そっちのけで数多く展開されており、うーん・・といったところですね。あ、味方サイドのキャラは可愛かったです。2015/05/12
真白優樹
3
敵の大規模な襲撃が始まる中、世界が改変される今巻。・・・多分最終巻だろうなこれは。そしてすべての真実が明らかとなり、凄まじいバトルが巻き起こり蓮也が覚醒する。・・・一般人ではついていけないレベルへと踏み込む中、その理由はライバルと戦うため・・・やはり根底にはこの二人の関係があったか。このサブタイトルも読み込んでみれば納得である。・・・孤独と感じる散葉と繋がりを欲する蓮也、真の意味で彼らの世界が重なる日は来るのであろうか。・・・人は一人だから、誰かと繋がる事を求めるのだろうか。 総じて言えば、いい物語。2015/04/27
EUQORAB4csta
1
廃棄
FAKE
1
戦闘シーン盛りだくさんでページをめくる指が止まりません!今回は読んでて辛いな...という場面がしばしばありました。待ちに待った最強同士の戦いと最終巻でなお初登場キャラが出てきたり世界観は大きくなっていくので、はらはらドキドキの最終巻でした!2017/12/01