暗号クラブ〈４．５〉暗号クラブ結成の日

ワーナー，ペニー【著】〈Ｗａｒｎｅｒ，Ｐｅｎｎｙ〉/番 由美子【訳】/ヒョーゴノスケ【絵】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040674605
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

コーディは、転校初日に、廊下で奇妙な張り紙を見つける。暗号だと気づいたコーディが解いてみると──。大人気！暗号クラブ結成のエピソードが、日本の読者のために初公開！

【著者紹介】
ペニー・ワーナー　Penny Warner
カリフォルニア在住の人気児童書作家。『暗号クラブ』のほか50冊以上の児童書を出版している。

内容説明

コーディは、転校初日に、廊下で奇妙な張り紙を見つける。暗号だと気づいてコーディが解いてみると――。コーディとクインが「暗号クラブ」を結成した日のエピソードを初公開。メンバーが解決した４つの事件の裏話や、暗号表完成版、著者からのメッセージなどを収録！大ヒット！『暗号クラブ』シリーズ日本の読者のためだけのスペシャル・バージョン！

目次

１　暗号クラブ会員データベース
２　エピソード０：暗号クラブ結成の日
３　暗号クラブシリーズの、舞台裏ツアーに出発！
４　４コママンガ「暗号クラブあるある」
５　暗号事典＆ドリル暗号問題にチャレンジしよう！
６　きみも暗号クラブを作ろう！

著者等紹介

ワーナー，ペニー［ワーナー，ペニー］ ［Ｗａｒｎｅｒ，Ｐｅｎｎｙ］
児童書作家。２００２年に出版した『Ｔｈｅ　Ｍｙｓｔｅｒｙ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｈａｕｎｔｅｄ　Ｃａｖｅｓ』（原題）は、アガサ・クリスティー賞とアンソニー児童書賞のミステリー部門大賞を受賞した。多くの児童書を執筆し、世界十四か国で出版されている。米国カリフォルニア州ダンヴィル在住

番由美子［バンユミコ］
英語・フランス語翻訳者。米国ニューヨーク州在住

ヒョーゴノスケ［ヒョーゴノスケ］
イラストレーター、アートディレクター。１６歳のとき「週刊少年ジャンプ」にて漫画家デビュー。その後、数々のコンシューマーゲーム、ソーシャルゲームのアートディレクション業務に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[absinthe]

軽く読める。暗号は相変わらず換字暗号がほとんど。キャラクターの紹介と漫画、今までのエピソードのおさらいだけなので、ファンじゃないと面白くないかも。シリーズ前にエピソード0として読むのもありかもしれない。嫌われ者のオジャマじゃマットにちょっと同情した。

2020/02/18

[こなん]

暗号クラブ結成の、過程が知れた。もし自分がその場にいたらルークやMEのようにクインにコンタクトを取っていたのか…自分も暗号クラブに入ってみたい

2020/11/28

[Miiro]

暗号クラブの結成の仕方が面白いっ！ また読みたいなぁ。

[absinthe@読み聞かせメーター]

小３の娘。ひとりよみ。

2019/08/20

[mayukipi]

シリーズ4.5作目。ファンブックのような感じでしょうか。暗号クラブ結成のエピソード、コーディやマットのクラブ結成までの生活がわかります。これを読むと、ただ嫌な奴だったマットに対する思いが変わってきます。出会い方次第では、マットとも仲良くやれたのかな？この後の展開が楽しみです。 暗号解読に挑戦したり、暗号クラブのノウハウも書いてあるこの本。謎解き好きや暗号好きの子にはたまらないかも。

2017/11/06