メディアファクトリーのコミックエッセイ 水族館で働くことになりました

日高 トモキチ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 144p／高さ 22cm
• 商品コード 9784040674551
• NDC分類 480.76
• Cコード C0095

出版社内容情報

ペンギン１匹ずつにごはんをあげ、毎日オットセイの体温を測り、潜水しながら掃除して・・・。
分刻みのスケジュールで、毎日走り回る水族館飼育員。
すみだ水族館を舞台に、そんな飼育員のドタバタな日常を綴るコミックエッセイ。
「生き物相手の仕事」は、かくもタイヘンで、かくも喜びに満ちている！

【著者紹介】
日高トモキチ

1965年宮城県生まれ、東京・大阪・神戸育ち。早稲田大学第一文学部を卒業後、学習参考書の編集者を経てフリーに。主な著書に『トーキョー博物誌 東京動物観察帳』（産経新聞出版）、『東村山を歩き尽くす まちの横顔探訪散策』（共著・けやき出版）など。「ダ・ヴィンチ」の大人気連載「トロイカ学習帳」の漫画も担当。現在は京都精華大学マンガ学部で非常勤講師もつとめる。

内容説明

水族館大好きっ子のマユミは念願かなって憧れの水族館飼育員デビュー。スカイツリーのお膝元にある、すみだ水族館で働き始めた。でも…飼育員のお仕事は、毎日がジェットコースターのような慌しさ。分刻みのスケジュールで駆け回り、ままならない生きものたちを相手に右往左往。それでもやっぱり、愛しくってしょうがない！水族館に行くのが何倍も楽しくなる飼育員奮闘お仕事コミックエッセイ。

目次

水族館で働きたい
水族館の朝は早い
水族館の夜は遅い
わがままペンギン
オットセイは寝ている
奮闘！おさかなチーム
水族館の仲間たち
ペンギンはご機嫌ななめ
水族館は先客万来
ナイトミュージアム
ぼたんとプラム
家族
水族館で働く私

著者等紹介

日高トモキチ［ヒダカトモキチ］
マンガ家・イラストレーター。京都精華大学マンガ学部講師。宮崎県生まれの東京・大阪・神戸育ち。早稲田大学第一文学部を卒業後、学習参考書の編集者を経てフリーに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糜竺(びじく)]

私自身、結構、水族館が好きで前々からその裏側とか仕事とか気になっていたので読む事にしました。生き物達が元気に暮らせる環境をつくり、美しい水槽をつくり守っていく仕事をしているのが水族館の飼育員さんです。時間がゆっくり流れるように感じる水族館でも、たくさんの生き物の命を預かっている飼育員さんの毎日はとても忙しいのが伝わってきます。また、水族館の中にいる生き物達、特にペンギンやオットセイなどの生態なども描かれていて勉強になりました。また、ぜひ水族館に行きたいと思わせるコミックエッセイでした。

2017/05/03

[きつねこ]

水族館のお仕事コミック。飼育員の仕事を生き物の生態を紹介しながらコミカルに描く。おもったよりムチャ面白かった！魚介チームのコバシさん、素敵すぎる。ペンギンの恋愛体質、キュート。吹き出し外の突っ込みも笑える〜。描かれてるのが大学マンガ学部講師さんということもあり、旨い〜。続きが読みたい〜。で、スミダ水族館で一日のんびり過ごしたいなあ。

2016/01/21

[たまきら]

地元の水族館で働く飼育員さんのマンガです（フィクションとのこと）。18時になるとペンギンが寝始めるという説明があって、胸が痛くなります。だって20時までやっているんだもの…明るいままで。あと、あそこは完全室内なんですが、動物たちに日光は本当に不要なのかな…と心配になります。読んでいるうちにどんどん疑問が増えてしまいました。

2023/01/05

[るるみこ]

水族館の飼育員さんを描いたコミックエッセイ。久しぶりに漫画を読みました。漫画なので登録しようか迷いましたが、良かったので登録しちゃいます♪飼育員さんの裏話や水族生物、海獣たちの面白く、可愛らしく紹介しています。もちろん、生き物相手のお仕事なので大変なこともいっぱいなんだけど、改めて水族館の飼育員さんたちに憧れを抱いてしまいました(笑)水族館が大好きな人や木宮さんの『水族館ガール』を好きな人には是非オススメできる一冊です！すみだ水族館は一度しか行ったことありませんが、また行きたくなっちゃいました☆

2016/01/21

[Yoshihiko]

水族館好きなので楽しめました。やはり生き物を扱うお仕事はたいへんですが、やりがいもありますよね。

2015/05/29