内容説明
ガフールの神木に、四羽の若者―ソーレン、ジルフィー、トワイライト、ディガー―がたどり着いた。自分たちは「きずなで結ばれた仲間」だという。そのうちのひとり、ソーレンが、エジルリブの若い頃を思い出させ、この物語を書こうと決心させた。“北の王国に生まれたわたしは、あるきっかけから戦士をこころざした。すばらしい仲間たちにめぐまれ、魂の片われを見つけるが、運命の戦いが近づいていた―。”
著者等紹介
ラスキー，キャスリン［ラスキー，キャスリン］ ［Ｌａｓｋｙ，Ｋａｔｈｒｙｎ］
アメリカ北東部、インディアナ州インディアナポリス郊外の大草原の大邸宅で生まれ育つ。自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。写真家でドキュメンタリー映画作家でもある夫クリス・ナイトとの共作「Ｓｕｇａｒｉｎｇ Ｔｉｍｅ」で、すぐれた児童・ヤングアダルト向け作品に与えられるニューベリー賞を受賞するなど、受賞作品も多い
中村佐千江［ナカムラサチエ］
１９６９年石川県金沢市に生まれる。京都大学教育学部卒業。実用書、ノンフィクションから児童書まで、幅広いジャンルの訳書がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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こかげ＊ゆるゆる
29
ガフールの勇者たち全15巻にわたって重要な存在であり続けた、エジルリブ教授の誕生日からガフールの神木で教授となるまでのお話。シリーズ読了後、読み足りなさはなく満足◎◎だったけど、かわいい読友ちゃんも偶然シリーズを読んでいて、感想を書いてくれてたおかげで幸運にも出会えたエピソード0!!←swエピソード7みたいな再来(*´▽｀*)ファンの少年の手紙から執筆思いたったそうで、男の子に感謝です＊*(*^^*)様々なフクロウの生態が頭に飛び込んでくるので、戦争ではありますが、読み終わるとフクロウ博士になれてます！2014/08/06
琴華
6
一月程前に友達と会った時に知ったシリーズです。子供達のお土産に本を買って帰りたいからと彼女について行って、普段は足を向けない児童書へ。沢山ある中からふと手に取り、あらすじを読んでみたら面白そうだったので図書館で借りてみました。期待通り面白かった！途中、臨場感いっぱいの戦闘場面がありコレ本当に児童書？と思う事も。もの凄い悲しい別れが何度もあり、新しい事に挑戦する場面や出会いではワクワクしたし、何よりオクタビアとライズが一緒に空を飛んだシーンでは私も楽しかった！さあ、これから新しい冒険が始まる！！楽しみだ〜！2016/07/24
ronny
3
ガフールの神木のエジルリブ教授が、かつてキールのライズと呼ばれていた頃のお話。誕生した時から世の中は戦争一色の厳しい時代に育ち、家族の辛い出来事を機にライズもまた戦士としての道を歩むことになる。ライズの類い稀な戦術眼が素晴らしい。キールヘビのオクタビアとの固い絆。そして、愛する者を突然失って無気力になったライズが、再び活力を取り戻していく様子に胸を打たれます。ライズはソーレンの中にかつての自分を見て、新しいふくろうの世界の訪れを予感したのでしょうね。2014/05/09
イリヤ☆
2
[図書館]読んで、ふくろうの世界の話って凄い発想でおもしろかったけど、読む順番間違えたかも……１巻借りてこよっと。2015/02/15
kei
0
☆☆☆☆☆2016/02/16
